Detroit: Become HumanはAI時代を考えさせるゲーム

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夏の終わりぐらいにDetroit: Become Humanをプレイしてクリアしていたのをもうすっかり忘れていました。2038年のデトロイト、AI知能をもったアンドロイドが主人公のゲーム。昨年あたりからAI技術がかなりブームを見せていますが、将来的にはかなりあり得る話なんじゃないのか?とかなり考えさせられるストーリーのゲームでした。

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アンドロイドは知的生命体なのか?

見た目は全く人間と同じ、見分けをつけるためにアンドロイド用の洋服が用意されており、こめかみにも印がついています。アンドロイドがアンドロイド用の洋服以外を着るのは禁止されているのです。

自分で考える力を持つ人工知能が一番根底にある「人間の命令を必ずきく」というルールを無視して自分の考えて動くようになったとき、それは人間と同じように考え動くようになるのではないか?そして、人間と同じなのではないか?

という人間への問いかけをこのゲームは私たちに提起しています。

人間への脅威としてターミネーターは描かれていましたが、実際ターミネーターのような世界が来てもおかしくない時代がもうすぐそばまで来ているんですよね。

ストーリーの分岐がかなり用意されている

エンディングは大きく分けると2種類なのですが、細分化されてエンディングも用意されており、全てのエンディングを見るにはかなりの回数をこなさなければなりません。アンドロイドから見た人間、人間から見たアンドロイド、両方の心境がよく描かれており、選択肢もかなり悩ましい物が多いゲームでした。

とりあえず大きく分けて2つのエンディングを両方とも見ましたが、どちらのエンディングも将来あっておかしくない未来かもしれないな~と思いつつプレイしました。

シナリオは細かな部分までよく練られています。1回目のプレイでは細かな背景などはなかなか追いにくいのですが、2回目になると余裕が出てきてなるほど~と思うポイントもあり、かなり長く楽しめるゲームです。

残念なのは操作性の悪さ

ここの会社のゲームは操作性の悪さで有名なんだそう。過去の作品はもっと酷かったのだとか。ゲームをよくする人間にとって、移動は大体左で操作し、決定を右で操作するという暗黙の了解があると思うのですが、これが入り乱れているのでなんで動かないの~~~!というところがしばしば出てきます。

この操作性の悪ささえなければもっと楽しめたのですが、そこがけがちょっとネックになってしまいまして、ウィッチャー3に逃げてしまいました。みんながハッピーエンド的なシナリオを見れていないので再プレイしようかな~と思いつつ放置しています。

操作自体はあまり難しいゲームではないので、ストーリー重視のRPGがお好きな方は大変たのしめるゲームです。

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