リビングで使っていたLGの55インチのテレビが壊れたため、急遽新しいテレビ探しをすることに。5年前にこのテレビを購入した時は圧倒的に国内メーカーのリモコンの使いにくさやテレビの動作速度がLGに負けていたこともあり即決でOLED55B6Pを購入するに至ったのですが、今回はずいぶん国内メーカーも盛り返してきていました。
でも結局のところ有機ELパネルってLGが供給してるので国内メーカーのものは割高ですし、リモコンを触っても直感的な使い方ができるのはやはりLGだったので今回もLGのテレビの中から買うモデルを選ぶことにしたのです。
LGのモデルによるパネルの違い
LGの有機ELテレビは型番がA・B・C・G・Zと5種類ありZは特殊なのでちょっとひとまず置いておいて、A・B・C・Gでそれぞれ使われているパネルが以下の通り異なるのです。
- A 表示速度:等速 輝度:普通
- B 表示速度:倍速 輝度:やや明るめ
- C 表示速度:倍速 輝度:明るい
- G 表示速度:倍速 輝度:さらに明るい (Evoパネルと言われる新世代パネル搭載)
正直なところ見比べてみて初めてわかる差ですし、あまり画質にこだわりがなくてとりあえずテレビを観れたらいいよという方であればAでも全然問題ありません。というのも、Aシリーズをつい3カ月ほど前、父に買い与えたのですが十二分に綺麗でしたし表示速度が等速だから滑らかではないと感じることも正直わからないレベルです。
綺麗な画質で滑らかな動きを求めたい方はCかGを選ぶのがいいのかなと。BとCはそこまで価格差がないのでBを買うのであればCを買う方がいいかなと個人的には思うわけであります。
というわけで、ゲームもよくするしCを買うことにしました。
新型のOLED65C2PJAか型落ちのOLED65C1PJBかで悩む
実は、新型のOLED65C2PJAはEVOパネルが搭載されているのです。EVOパネルは色が綺麗ということだけでなく、輝度がさらに明るい分同じ輝度で使うとパネルが長持ちするという特性があるので、新型を買うメリットも十分にあるわけです。
ただ価格としては新型だとだいたい安いお店でも33万ぐらい、型落ちで22万ぐらいと結構な差があるのでOLED65C1PJBを買うことにしました(2022/10下旬時点での話です)。
ぼんやりLGのサイトを眺めながら比較していると、夜中に突如セール会場へという表示が出てきまして、さっきまでなかったのになんで?と思ってポチっと押してみたらAmazonに誘導され、OLED65C1PJBがセール価格に。なんと20万円を切っている価格になっているではありませんか。
買うやろ、買うしかないやろ、買ってしまえ!
ということで、OLED65C1PJBを買いました。(ちなみに55インチもセールになってました)
実はOLED65C1PJBにも一部EVOパネルが混じってる!?
どうも、C1モデルでもパネルが数種類使われて製造されていて中にはEVOパネルが混じっているらしいという情報を購入してからキャッチしました。テレビの型番の後ろにアルファベットの羅列があるのですが、その羅列の中に含まれているアルファベットでなんのパネルが使われているのかわかるようになっているとのこと。
- P – LGD OLED OBM/WBE
- Q – LGD OLED OBM/WBC
- W – LGD OLED OCM/WBE
- Y – LGD OLED CMO/WBC
ちなみに我が家に届いたテレビはEVOパネルのようです!
パネルはランダムに使われているらしく、同時期に購入してもP・Q・W・Yが混在しているらしいので、どれが届くかは運次第ですね。購入するお店によってはお願いして出荷してもらえるかもしれませんが…
結果的に映像エンジンだけC2には劣るけれど、輝度の高いテレビをゲットできたことになりました。
ラッキー!!
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