LG有機ELテレビOLED55B6Pを購入、手元に届いたのでレビュー

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SONYのテレビを買うつもりがLGの有機ELテレビを買うに至りました。結局どの機種を買ったかといえば、LG OLED55B6Pを購入したのです。先週、店頭で購入しましたが、配送が混み合っておりやっと手元に届いたので簡単にレビューしておくことにします。

7年半前に購入した東芝REGZAがいよいよ挙動不審になったきたため、少し前からテレビの買い替えを検討していました。東芝が組織として微妙な感じになっているので、東芝...

展示機が狙い目のOLED55B6P

LGは保証期間1年、パネルに関しては保証が2年となっています。安く有機ELテレビをゲットするのであればテレビ入替えの時期である今、展示機を狙うと同サイズの液晶テレビを買うのと同じぐらいの価格で有機ELテレビを買うことが可能になります。

しかもOLED55B6Pは液晶焼けが発生しやすいと報告があがっており、焼けたパネルは保証でパネル交換対応となっています。しかも同じパネルではなく、2017/4に発売されたOLED55B7Pのパネルに交換となるのでパネル寿命がリセットされ、かつパネル自体もほんの少しですが性能があがります(輝度の僅かな向上)。

仮にパネル交換をもくろんで購入したとしても、電気回路まで交換されるわけではないので、購入する前にTVメニュー → 詳細設定 → 機器設定 → 受信機情報 → テレビ情報 → 起動時間でどれだけ稼動していたかを確認してから買う方が無難です。1年近く使われていたのであればそれだけ電気回路の寿命も減るわけです。

OLED55B6PとOLED55B7Pの違い

OLED55B6PとOLED55B7Pの違いはスタンドのデザイン変更やリモコンの変更、OLED55B6PのWebOSが3.3なのに対しOLED55B7Pは3.5になっているぐらいで基本的な性能にはほとんど差がありません。

OLED55B6Pのスタンドはブラックなのに対し、OLED55B7Pはシルバーに変更となり、ブラックの方がスッキリしているので、デザイン的な観点ではOLED55B6Pの方が気に入っているのです。(リモコンはOLED55B7Pの方が格好いいが、OLED55B6Pの方が握りやすい)

あまり違いがないのに、新商品ということで10万円以上高い価格だったのでこだわりがなければ安いOLED55B6Pを購入してパネル交換してもらうのがいいように思います。

新しい技術なので5年保証は必須

有機ELテレビは新しい技術なので、従来の液晶テレビとは違った壊れ方をする可能性が高く、また寿命に関しても短い可能性が高いので、買うのであれば長期保証をつけておくと安心して延長期間中は利用することができます。

修理に手間がかかりそうなものは基本的に家電量販店で購入すると決めており、EDIONカードを持っているので、基本的にはいつもEDIONにて購入しています。エディオンの場合、クレジットカードの年会費だけで、さまざまな機械をカバーしてくれるので複数の電化製品を購入する予定があるのであれば延長保証代金をそれぞれに払うよりお安くなります。

店で見るよりはるかに綺麗だったOLEDテレビ

店の展示では設定がデモ用の設定だったので、地デジを表示させると液晶テレビと大差ないなぁという感じでしたが、家に配送されて初期設定を行い、設定を地デジ向けに変更したところ、見違えるほど綺麗になりました。

店頭でチェックする際は、地デジ向けの設定に変更してもらって、液晶テレビと見比べると段違いに綺麗なのがわかります。

OLED55B6Pを使ってみてのレビュー

デザイン

国内メーカーよりもガラス感を強く打ち出しているので好みが分かれるが、個人的にはスッキリしたデザインが好きなので他社55インチ有機ELテレビのデザインより格好良いと感じています。スタンドがもう少し洗練されていれば完璧かな。

操作性

チャンネルの切り替え

店頭でSONYとLGのリモコンをそれぞれの手に持ち、同時にチャンネルの切り替えを行ったところ、SONYは局の情報だけは早めに表示されるものの番組自体はLGの表示より1秒程度おくれて表示されていました。国内メーカーはどのメーカーのテレビでもLGより早く表示させられるテレビがありませんでした。

日々チャンネル変更後にすぐに表示されないストレスを少しでも低減させたかったのでLGの表示の速さはかなり魅力的です。

リモコン

付属しているマジックリモコンはかなり便利です。リモコンにポインターが出てくるので、ポインターをあわして選択することが可能なので、いちいち十時キーを押してカーソルを移動させる必要がなく大変快適。

またジョグボタンも用意されているので、上下のスクロールも行いやすい。チルトもついていれば番組表の横スクロールがさらに見やすくなったのになぁというところがほんの少し残念ポイント。

長方形ではない形なので見た目はちょっと微妙なのですが、握りやすさは絶妙。底面もフラットになっているので、自立させることも可能。設計的に非常によくできたリモコン。

ただし、マジックリモコンはBluetooth接続のため、2個同時に接続することはできない。2個目を使いたい場合は、スマートフォンのアプリを利用してリモコンとして利用する方法はある。

外部サービス

NetflixやAmazonプライムビデオなどに標準対応しているので、Chrome CastやAmazon Fire Stickなどを用意しなくとも単体でストリーミングサービスを楽しむことができる。他社メーカーよりもメニュー画面の動きが機敏で、起動も早いのでとても使いやすい。

外部サービスを使うにはまずテレビ本体のシステムアップデートを行う必要性がありました。テレビが指示をおこなってくれるので、それにしたがってアップデートさせればよいだけです。

アップデート自体は裏で動いてくれるので、TVを見たまま勝手にすすめてくれる仕組みになっています。

ほどなく最新版にバージョンアップしました。

Amazonプライムビデオを試しに起動させてみたところ・・・

こちらもアップデートが必要とでましたので、指示通りアップデートを行います。

アップデートが完了すれば、ログインするだけでAmazonプライムビデオをFire TV Stick等なしにテレビ単体で楽しむことが可能です。

Youtubeも勿論TV単体で楽しむことが可能です。ログインもかなり簡単に行うことができる仕組みになっているので、手元にスマートフォンかPCを用意して作業を行えばすぐにログインすることができます。

動画配信サービス系はテレビ単体で利用できるようになっており、連携も簡単に作られているので大変便利!スマートフォンのミラーリングなどもWi-Fi環境の構築ができていればミラキャストを使って簡単に画面を映し出すことも可能なので、この進化に驚きを隠せません。

メニュー画面

UIが操作しやすいようによく練られて作られています。リモコンがよくできているので、マジックリモコンを使うことを前提に、作られているので慣れれば日本メーカーのもっさりとしたユーザーインターフェイスにイライラさせられることは容易に想像がつきます。

またメニュー画面の動作もレスポンスがいいので、もさっとしていることもなくストレスなく利用できます。ただ、LGカラーのどぎついショッキングピンクが基調なので、目が疲れるのでメニューの色構成を変更できれば尚よし。

画質

4K液晶はまったく太刀打ちできません。色の鮮やかさ、輪郭のはっきりさは別次元。ただ、有機ELディスプレイ同士で見比べると、パネル性能を引き出すエンジン力が低いせいか、昔からエンジン力に定評のあるSONYやPanasonicには負けます。ただ、地デジを見ている限りではあまり差がありません。映画の鑑賞が多いのであればSONY、スポーツ観戦が多いのであればPanasonicを選ぶのがベストかと思いますが、同じぐらいの性能で価格差が15万円程も出てくるのでそこに価値を見出すかといったところでしょうか。

7年前のREGZAから比べるととんでもなく綺麗な画質になりました。

音質

スピーカーはおまけ。とりあえず音が鳴ってるな~という程度のスピーカーしかついていないので、ホームシアターやスピーカーをつけて利用するのが大前提なTVとなります。一体でそれなりの音質を求めたいのであれば、スピーカーが大きく付いたテレビを選択するべきでしょう。

応答性能

OLEDの性質上、細かなゆれでも綺麗に表示されています。液晶の応答性能が不満でプラズマでがんばっていた方であっても満足のいく応答速度です。スポーツ観戦はかなり楽しめます。

テロップの残像感は処理の問題なので致し方ないのですが、あの処理が綺麗になればもっと快適かも。

機能性

スマートフォンとの連動(ミラキャスト)、Bluetoothでの連携もOK、外部サービスの充実、その他ネットワークディスクの閲覧などが大変上手にまとめられています。ネットワークの知識があればかなり便利に使うことができるように設計されているので、WebOSで対応している拡張子であればパソコンの中に保存しているファイルも再生することができて便利。

サイズ

7年前の47インチレグザと大きさはほとんど一緒の外寸なのでテレビ台を買い換えることなく設置できました。いまどき外寸≒インチ数みたいなサイズなので、設置できるインチ数が分かりやすくなりました。

ただ、それだけ大きな画面を設置するためには、結局スタンドの面積が広く必要になるので、テレビまでの視聴距離を長くとりたい場合は壁掛けを積極的に検討したほうがよい。

総評

久しぶりに人柱感たっぷりなものを買いました。

国内のLED TVよりエンジンの差で画質は劣るものの、よく見ないとその差が分からないのでLG LED TVで満足しています。デザインは各社横並びどころか、個人的にはLGのデザインが一番スッキリしていて好みに合うデザインだったので不満はありません。

録画機能をよく使う方は割り切って録画機を買いましょう。録画はできますが、細かな機能がそもそもなかったり録画機として使うにはかなりお粗末なつくりなので期待してはいけません。

有機ELは新しい技術なので、正直なところ飛びついて買うほどのものではなく、5年10年経ったときに生き残っているかも微妙なところかもしれません。綺麗な動画を楽しみたい気持ちが強く、液晶との価格差や壊れやすさも理解した上で購入するのであればよいですが、とりあえずTVが見れたらいいのであれば無難に液晶TVを買うことをオススメします。

あと、妙に目が疲れます。発光が強いせいだと思いますが、同じ液晶サイズのTVと同じ距離で見続けると眼精疲労が半端ないので、55インチであれば画面から目の距離が少なくとも2m以上ないとしんどいかもしれません・・・

5年使えればいいやと思って購入しましたが、すでに画面やけが発生しているので近日LGのサポートに連絡して保証を受ける予定にしています。

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