LG 65型 有機ELテレビ OLED65C1PJBをレビュー

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先日購入したLG 65型 有機ELテレビ OLED65C1PJBを一通り使ってみた、そして設定し終えたので、6年前のモデルOLED55B6Pと比較してOLED65C1PJBをレビューしていきます。色々な面で大進化を遂げていて、一言でまとめるとコストパフォーマンスにすぐれた大満足なモデルでした。

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OLED65C1PJBのデザイン

OLED55B6Pより足がさらに横幅が広くなりどっしりとした印象。見えている部分がすべて金属なので高級感がある。新型の脚は横幅がかなり小さくなり、個人的にはなんとも間抜けな印象に感じるのでデザインとしてはOLED65C1PJBの脚が好きである。

背面はOLED55B6Pのときと同じようなつくりでシンプルにまとめ上げられている。色味がグレーからダークグレーになったぐらい。個人的には濃い色の方が好きなので嬉しいが、ほとんど見える場所ではないですしあまり気になりませんね。

電源ケーブルは背面側からみて左側、端子類は右側に集中しているスタイル。これはOLED55B6Pと同じだったので、ほとんど配線の手直しをすることなく接続できたのでありがたかった。

CHIKA
CHIKA

前はグレーだったからケーブルを白にしたんだけど、今回はダークグレーだからケーブルを全部黒にしたくなってきた…

OLED65C1PJBの操作性

LGのテレビを買う理由の大きな一つは圧倒的なリモコンの使いやすさです。5年前は頭3つ分ぐらい抜けていましたが、今でも頭1つ分ぐらいは余裕で抜けています。ポチポチ押すだけでなく、マウスカーソル的な使い方もできて、ほんとよく作られてるな~と感心しきりです。

入力切替は、HDMIで接続している機器を動作させると自動で切り替わります。リモコン手動での切り替えもできますが、その場合においてのみOLED55B6Pの方が使いやすかったかも。

YouTubeなどよくみるサービスはボタン長押しで自由に配置させることができるのでとても便利(11番のお好みボタンを長押しで設定できる)。NetflixやDisneyなどはリモコンの下の方に物理ボタンが配置されているので契約されている方はとても便利(私はAmazon Primeだけよく使う)。

Web OSの動作もとてもよく、OLED55B6Pよりサクサク動くので快適に利用できている。

OLED65C1PJBの画質

OLED55B6Pと比べると地上波を観てる分にはあまりよく差が分かりません。ゲームでも映像がウリなものをプレイしない限りはそんなに差は感じないので有機EL→有機ELだとそこまでの感動はないかも。ただ、黒の深さ、色のくっきり感などはやはりOLED65C1PJBの方が上なので気にして観てみると地味に感動します。

またパネルの縁はOLED55B6Pでさえかなり薄いのに、OLED65C1PJBになりさらに薄くなったので、没入感がさらに出ました。(ほんの僅かですけどね)

OLED65C1PJBの音質

OLED55B6Pのスピーカーは正直かなりしょぼくて、とりあえず音がなっています状態だったのですが、OLED65C1PJBはテレビボードに置く前提にはなりますが、ボードに反射させて音を響かせる技術が使われており格段にいい音になりました。

サウンドにこだわりがなければ全然問題なくテレビのみでも使える音質に仕上がっていると個人的には感じました。

とはいえ、BOSEのサラウンドシステムを使う方がさらに綺麗な音になるので、結局サラウンドシステムに接続して利用しています。

OLED65C1PJBの応答速度

液晶とは比べ物にならない速さなので、有機ELにした時点でもう気にならなくなりました。OLED55B6Pとの差とか、そんなのが分かる次元の目はしてないのでこの辺はどちらも同じように感じます。

CHIKA
CHIKA

というかむしろ、その差が分かったらすごすぎる。

OLED65C1PJBの機能性

VODにはだいたい対応しているが、TVerが使えないのは少し残念(日本のメーカーではないから仕方ないといえば仕方ないのかも)。今後のVer. UPで使えるようになってくれるといいなと期待。

あと録画機能だけは相変わらず日本製より負けるので、素直に録画機を買った方が快適に使えます。

OLED65C1PJBのサイズ

画面のサイズ≒サイズみたいなもんです。縁があったころが懐かしい的な。

ただ、なぜかこのC1シリーズ、異様に重たいんですよ。32.6kgもあります。脚がだいたい9kgぐらい、本体が23kgぐらいなので設置がめちゃくちゃ大変でした。一人では絶対に無理ですし、二人でも非力な人であれば結構キツいので設置はおとなしく業者に任せる方が無難かも。

C2になるとかなり軽量化されているので、ますますなんでこんなに重たかったの?と気になります。

OLED65C1PJB レビューまとめ

OLED55B6Pの時に気になっていた点の一つに、テレビを消したかどうかがいまいちわかりづらいというのがあったのですが、OLED65C1PJBはOFFにするときにLGのロゴが表示されてから真っ暗になるようになりました。消えたかどうかちゃんと確認できるようになったのでありがたく感じます。

また、以前はPS4などで遊んだあとに地デジのチャンネルを押しても番組に切り替わらずいちいち入力切替をしなければならなかったのですが、今はチャンネルを押せばすぐに番組を観ることができるようになったので、そちらも改善されていて使い勝手が向上しています。

細かな部分での不満点もほとんど解消されているので、使い勝手もかなり底上げされた感はありました。パネル自体の焼き付きもかなり軽減されているらしいので、長持ちすることを期待しています。

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