実はもともとこのLAZY Switchを私の足元のPCにつける予定だったのですが、諸般の事情によりひもつき君2にしました。その代わり、夫のPCにLAZY Switchを使うことになりました。諸般の事情についてはちょっと長くなるので、後述します。
ひもつき君2の記事はコチラ。
エアリア LAZY Switch 開封の儀
この手の商品ってSilverStoneでも販売されているんですが、わずかに安いAREAのものにしてみました。ほんの僅かなんですけどね~。
それにしてもネーミングが酷い。怠惰なスイッチですよ。悪かったわねっっ!
全部紙で梱包してくれると大変捨てやすいんですけどね…
中身は、ボード、ロープロ用のブラケット、リモコン、電池(CR2025)、説明書。
リモコンは車のリモコンより少し小さいぐらいのサイズ。
裏面。シールが目立つ!
電池はCR2025。CR2032の方が買いやすいから気持ち微妙な気分。薄くするためかな。
配線はM/Bの説明書と、この説明書をにらめっこすれば別に問題なくできるレベルかと。メーカー製のものに組み込むときは注意が必要です。
エアリア LAZY Switchを使ってみた
LAZY Switchのいいところは配線分岐タイプなので、LAZY Switch+ケースの電源やリセットボタンも使えるところ。安いものだとその製品でしか使えないってこともあるので割と重要なポイントです。
ひもつき君2のように基盤型ではないので、マザーボード部分がもちゃっとするのは否めません。
あくまでこのスイッチが管理するのは電源ボタンとリセットボタンだけなので、ひもつき君2のようにパワーやHDDのアクセスランプがないのもちょっと残念なところでもあります。
リモコンにはスイッチが2個しかないのに、ボタン部分が非常に小さいのも悔やまれます。電源ボタンはもう少し大きく、リセットボタンはそのままに、もうちょっと位置を離してもらえるととても使いやすいかったんですよ。
とはいえ、毎回机の下に潜り込んで電源ボタンをポチっとする労苦からは解放されたのでひとまずよしとしましょう。
諸般の事情とは…?
もともと私の作業用マシンにこのLAZY Switchを入れる予定だったのです。が、私の作業用マシンの中身はDell Vostro 430をベースに改造したものでして、BIOSはDellのものなんです。
で。LAZY Switchは仕組み上、PCI-Eを介してM/Bから電力をもらって動作するのですが、Vostro 430の場合、電源が入っていないとPCI-Eに電力が供給されないのですよ。BIOSで設定を探しましたがないんですよ…
というわけで使えなかったのでした。Dell Vostro 430に限らずメーカーPC系はもしかすると同様の制御をされている可能性もあり、LAZY SwitchのようなM/Bから電力供給してもらって使うタイプのものは全滅じゃなかろうかと。
そんなわけで、私の作業用PCは有線のひもつき君2になったのでした。
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