Aterm MR05LNを使えるように設定する
元々MR03LNで利用していたIIJmioのSIMを利用したかったがnanoSIMなのでVAIO Phone AにSIMアダプターを使って利用していたnanoSIMをMR05LNに、MR03LNで使っていたmicroSIMをVAIO Phone Aに入れた。
どのSIMも電話プランはつけていないこと、SIM3枚でトータル10GBのプランなので、このSIMでなければならないという制約もないためモデルにあうSIMを挿せばいいだけの環境が整っているので便利だ。
1番のスロットにmicroSIMを挿して起動。
設定ウィザードを開始しますか?→はい。タッチパネル操作なので、今時のスマホユーザーからすれば操作しやすい。
WPS対応の端末であれば簡単にWi-Fi設定が可能ですが、ここでは手動設定を行います。
SSID・暗号化キーが表示されるので表示通りに利用する端末に入力して接続する。写真に取っておくとあとあと他の端末にも設定しやすい。
APN接続先の設定を行う。
新規追加をタップ。
手動追加をタップ。
サービス名にIIJmio、APNにiijmio.jp、ユーザー名にmio@iij、認証タイプはPAPを選択して登録する。
すると、IIJmioの項目ができるので選択する。
選択したら次へ。
すると今度はメンテナンスバージョンアップ同意画面が起動した。
下までスクロールしないとOKをタップできない。
アップデートが完了したら起動画面が表示された。SIM1番のLTEを拾っている様子が確認できる。
程なくしてファームアップが見つかったので更新しますか?と出たので更新しました。
数分してファームアップが終わり、無事スマートフォンや車のYupiteruからも接続することができた。
MR03LNとMR05LNの利用比較
全体的なソフトウェアの触りやすさはかなり向上している。2年もたてばMR03LNで使いにくかったところはさすがに解消してきたわけだ。それだけでも買い直した価値はある。
体感速度が速くなったかどうかは正直わかりづらいが、Wi-Fiの接続は安定性が向上した。通信料が勿体ないのであえて通信速度テストはしていない。
IIJmioはNTT DocomoのバンドなのでLTEは1,3,19,21、3Gは1,6,9,19を利用しているが、これはMR03LNでもMR05LNでも同じように拾っているため、エリアの差は感じられない。
結局のところ、大雑把にまとめれば使いやすくなって快適になったということぐらいだ。理由がなかればあえて買い換える必要性はないだろうとも思う。
今後2~3年はMR05LNを利用していく予定。見た目スッキリしているし個人的にはわりと気に入っているが、でかいのだけが玉に瑕なんだよなぁ。
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