予約注文していたVAIO Phone Aが届いたので簡単レビュー

SMARTPHONE
「1.5流」は記事内に広告が含まれております。
- PR -
- PR -

VAIO Phone Aの起動と設定

この電話は夫の電話なのですが、届いたら先に触ってもイイよとお許しを頂いておりましたので、設定を入れずに起動させてみることにします。アカウントの設定等は設定からいくらでも可能なので、起動させたければすべてスキップして起動させてしまえばよいのです。

VAIO Phone Aの起動

モバイルルーターに使っていたSIMを1枚挿して起動させます。

まずはandroidのロゴが出てきました。

次にVAIOのロゴが。

そして、壁紙が表示され、VAIOのロゴとともにNOW LOADING…が点滅。起動が楽しみです。

1分ほど待ってやっと「ようこそ」画面が出てきました!

VAIO Phone Aの設定

まずは接続を確認中となります、一体なんの接続を確認しているのだろう。次にソフトウェアアップデートの確認。

端末が増えた場合、Googleアカウントを持っていればアプリ等をコピーするなら上の選択肢を選んでおく。次へすすむとGoogleアカウントにログインするか新しいアカウントを作成するとでるがただただ起動させたいだけなのでスキップ。

スキップしたらいろいろ怒られたがスキップ!名前を入れろとでるが、これも次へで飛ばせる。

メールのセットアップも後でを選択し、スマートフォンの保護もなし。

Googleサービスは一番下までスクロールしないといけませんので、スクロールして同意!位置情報についてもチェックを外して次へ。

これでやっとAndroid 6.0が起動しました。今までXperiaやHTCを利用してきたので生のAndroid OSを触るのは初めて。メーカー専用の画面よりゴテゴテしてなくて好感が持てます。

メニュー画面の構成もシンプルで使いやすそう。何よりも無駄なメーカー謹製・キャリア謹製アプリが入っていないのが嬉しすぎる。設定もスッキリ。

端末情報を観てみたところ、正確にはAndroid 6.0.1だそう。アップデートを確認したところありませんでした。

IIJmioのSIMカードには設定が必要でした。設定の無線とネットワークの項目に「もっとみる」の項目をタップするとモバイルネットワークの項目が表示されるので、そこから設定を行う。

アクセスポイント名を選ぶと、有名格安SIM各社のデータがプリセットされていた。IIJmioのSIMなので、iijmio.jpを選択すると問題なく利用できた。

DSDS状態で利用してみる

Android Xperia Z5 Premiumで利用しているSIMとiPhone 6Sで使っているSIMをテストで挿してみました。VAIO Phone Biz(Windows 10 mobile)と大きく異なるのは、VAIO Phone AはSIMを2枚挿した状態でどちらのSIMを利用するかを事前に選ぶことなくDSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)の状態で使えること。

電話の発信を行おうとすると、どちらのSIMを使いますかと訊いてくれる。

電話がかかってきたときはどちらのSIMがなっているのかはわからない。

履歴をみればSIMの色分けで見分けがつく。1分前の電話はNTT DOCOMOの文字が緑色なので1番のSIM、1時間前のものはNTT DOCOMOの文字がブルーなので2番のSIMという見分けのみ。

せめて着信音を分けることが出来ないかといろいろ触ってみたが、どうも着信音もわけることが出来ない様子だ。

VAIO Phone AにおけるDSDSの問題

VAIO Phone Aのかなり勿体ないところは本体容量が16GBしかないにも関わらず、SIMスロット2枚のうち1枚がmicroSDと排他利用なところだ。DSDSで利用しようと思えば事実上電話機としてのみでしか利用できない状況となる。

しかしながら、VAIO Phone Aはサイズ上電話機として利用するには使いにくいサイズの大きさとなっており、現実的にはSIM 1枚、microSD 1枚を挿した普通のスマートフォンとしての利用方法でしか使えない作りとなっているところだ。

素人には厳しい容量16GB

容量が16GBしかないので、まずはmicroSDを必ず利用することが前提条件となってくる。その上で、アプリをなるべくmicroSDにインストールするだけでなく、写真の設定やデータのプール場所なども細かくmicroSDに設定しておく必要がある。

でなければすぐに容量がいっぱいになってしまい、スマートフォンとして快適に利用できない状況となる。

このご時世、せめて32GBにしておいてほしかったところだが、製品の位置づけ上致し方あるまい。

動きは十分スルスル動く

簡単なブラウジング、電話などで20分程度利用した程度だが、十分快適に動く。動作にパワーの必要なゲームなどをしなければ十二分にメイン機として利用できるスペックを持っている。

3大キャリアの中途半端な端末を高いお金を出して買うぐらいなら、VAIO Phone AにSIMを挿して利用する方がよっぽど快適かもしれません。

おまけ

IIJmioがただいまお友達紹介キャンペーンを行っています。もし、MVNOを検討していてIIJmioと契約しようと考えられている方はご利用なさってください。(IIJmio お友達紹介キャンペーン

コメント

タイトルとURLをコピーしました