この秋ついに電話を主軸とした端末が2機種、ドコモから販売されることになりました。一つが今回手にしたワンナンバーフォン ON 01、もう一つがカードケータイ KY-01L。どちらもかなり魅力的だったのですが今回はワンナンバーフォン ON 01だけ購入することにしました。
今のところワンナンバーフォンはAndroid機種の子機としてしか利用できませんので注意が必要です(両方もっていればiPhoneでも使う事は可能ですが手間がかかります)。
ワンナンバーフォン ON 01を選んだわけ
私も夫もスマートフォンを2台持っています。1台はiPhone、もう1台はAndroid(Xperia)を所持しておりサポート対応するために両方の端末を手元にもっている必要があるのです。カードケータイ KY-01Lの小ささはかなり魅力なので仕事で使っているiPhoneの番号を機種変更して電話のみの利用にしたとてiPhoneにはきっと何らかのSIMを挿して運用することになるため、番号を活かしたまま使えるワンナンバーフォン ON 01を選んだのです。
今回購入したのは夫のみで、私は購入を見送りました。夫ほど頻繁に電話することがない上、iPhone 8はサイズが小さい為、持って電話してもそこまでストレスではないのです。iPhone 8 Plusの夫は電話となるとかなりしんどかった様子です。
あまりに頻繁に電話がかかってくると接続しているBOSEのBluetoothヘッドセットの電池が切れてしまうこともあり、購入に踏み切りました。
ワンナンバーフォンはオプション扱いで月500円という負担の低さもありがたかったです。機種も9800円(税抜)と安いですしね。
ワンナンバーフォン ON 01が手に入らない
実際、発売日とされた日に近くのDocomoショップに行ったのですが在庫がないと言われました。そしていつ入荷するかも未定だと。これはDocomoショップに限らずEDIONなどでも同じような状況でした。オンラインショップで予約されるのが一番早いかもしれませんというアドバイスを受けてドコモオンラインショップで予約して購入しました。
たまっていたdポイントを当てたので支払金額も抑えられました。なかなかdポイントを使う機会がないのでdocomoオンラインでとオススメしてもらってよかったです。
納期は大体1週間前後?
予約して1週間ほどで手元に届きました。ちゃんとDocomo Online Shop用の箱を作ってるんですんね。
空けると結構スカスカ。かなり小さい箱の様子です。
中身はON 01と納品書だけでした。ON 01のパッケージが思っていた以上に小さい!
ワンナンバーフォン ON 01を開封
卓上電卓ぐらいのサイズの箱に収まっています。
snapdragonが使われていることに驚き。
開けてみると本体と説明書・スタートアップガイドのみ。
電話機として使うのであれば物理キーがあるのは誤操作が少なく済んでよいです。
裏は注意書きのシールが貼られています。剥がせば真っ白です。
ワンナンバーフォン ON 01を設定する
iPhoneの番号を利用したい場合
ワンナンバーフォンの注意はAndroid端末の子機としての位置づけであるということ。つまりiPhoneの子機にはなりません。今回、夫はiPhoneで使っている番号をワンナンバーフォンとして利用したかったので、まずAndroidのSIMとiPhoneのSIMを差し替えて設定していきました。
AndroidとiPhoneの電話帳はどちらもGmailの共通アカウントを利用しているので差し替えても問題なく使えるのです。
一通りの設定が終わったらSIMを戻してしまいます。一度ワンナンバーフォンに番号を付与さえすればあとは違うSIMのAndroidでも電話帳の同期はできるので問題なく利用することができます。
ワンナンバーフォン初期設定
スタートアップガイドの指示に従って操作すれば問題なく同期することができます。今回はXperia XZ Premiumと同期しました。
まずはAndroid端末にワンナンバー設定アプリをインストールしておいてください。
まずは電源を入れてワンナンバーフォンを起動します。
しばらく起動に時間がかかります。
しばらくすると親機のワンナンバー設定アプリを起動して下さいと出てきます。
ここでAndroidのアプリを起動してマニュアル通り設定を行っていきます。Bluetoothの同期が終わるとワンナンバーフォンへの電話番号の書き込みがはじまり、次に電話帳のコピーが始まります。
電話帳のコピーが終わるとワンナンバーフォン側のパスワードの設定など電話機としての設定を進めていきます。
ワンナンバーフォン ON 01のレビュー
ワンナンバーフォン ON 01を1週間使ってみたのでレビューを簡潔にまとめておきます。
サイズ感が抜群、電話していても疲れない
電話子機というだけあって小さくて持ちやすいです。手のひらにすっぽりおさまるサイズで55gしかないのでネックストラップで首からぶら下げていても肩がこりません。
角も落とされているので握って電話していても手が疲れません。握りやすい形状なので長電話になってもつらくありません。
夫的には電話しやすいという最大のメリットを享受出来た段階でデメリットはある程度受容出来る様子です。メリット・デメリットを以下の通りまとめてみました。
ワンナンバーフォンのメリット
- 軽いので電話がしやすい
- スマートフォンなしでも電話はできる
- 電話番号は自動で同期される
- 着信音がわりと大きいので気づきやすい
ワンナンバーフォンのデメリット
- Androidの発着信管理とワンナンバーフォンの発着信管理は同期しない
つまりAndroidで電話にでるとワンナンバーフォンでは不在、逆もまたしかりになる - 画面ロックがハードキーで用意されていない
ボタン長押しで解除されてしまうのでポケットにいれていると誤発信する可能性あり - 検索が前方一致のみ
仕事で使う場合、会社名+名前のようなスタイルで電話帳登録されている方も多いと思うが、名前で検索しようとしても前方一致スタイルなので検索できない - iPhone非対応
電話に特化していますが、デメリット部分は解消できただろうな~と思うので、解消されたら私も買おうかな。
コメント
仕事で長電話が多いためiphoneのバッテリー消耗が気がかり。
それで、ワンナンバーフォンON-01を購入しました。
設定用に中古のアンドロイドを買い、設定後SIMをiphoneに差し替えて
使っています。サポート外で少し不安はありましたが、全く問題なく使えています。
ただ、新しい番号を登録するときは、iphoneに登録→SIMを差し替え→
アンドロイドにデータ移行→ON-01と同期→SIMを iphoneに戻す。
という、めんどくさいことが必要です。
でも快適です。
ワンナンバーフォンだけで電話するのであれば割と便利だったのですが、スマホ・ワンナンバーフォン両方で通話する場合の管理があまり賢くなくて結果使わなくなり、docomoからSoftbankにMNPしたので最終的には手放しました…
iPhone用に同様の機種が出て、もうちょっと同期が色々賢いのであればまた欲しいです。大きなスマートフォンで電話するのは流石に疲れますし。