ASUS ROG STRIX X570-E GAMING Review

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今回のマザーは基盤の色で選びました。なるべく白黒になるように選んだのです。あと、AsRockの展示をみてやっぱりデザイン自体が受け入れ難かったのもあり、今回こそメイン機のマザーはASUSを外す!と決め込んでいたのに結局ASUSを選んでしまったのです。

しかもゲームもしないくせにまたROG。血迷ってCrosshairシリーズを選ぼうかと思ったのですが、水冷する気はなかったのでSTRIX X570-Eを選択しました。

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ASUS ROG STRIX X570-E GAMING 開封の儀

ASRockのTaichiが中二病を中途半端に発症したようなデザインじゃなければTaichiにしたのになぁ…(ROGも大概やけども)。

このマザーも謎の言語がたくさん書き込まれてるのに頭抱えたんですけど、実際見てみるとそこまで気にならなかったのが決め手で買いました。半分は本当の理由です。半分は別にあります。

ハイモデルではないので化粧箱の質がちょっと落とされています。箱なんてなんでもいいけど。

マニュアルの表紙デザイン、割ときれい。マニュアルの内容も確認しましたが、日本語もおかしなところはほとんどなく、やっと多言語に対応してくれる時代がきたんだと感慨にふけっておりました。もともと自作を始めたところは英語ONLYでしたし、10年前は誤字脱字・変な訳だらけだったことを考えると進歩ですね!

基盤のカラーがほぼ黒・グレーなのでシンプルスッキリですよね。ホントは真っ白なマシンを組もうと考えていたので、違うマザーもチェックはしてたけど、さすがにスペック的に微妙だったので妥協して黒を選びました。

I/Oパネルが本体と一緒になってるんですよ。でもよく考えるとこれでいいやん?むしろなんで今まで別体やったんや!

すでにUSB2.0は存在しません。このボード、2.5GのLANがついてるんですよ。そしてWi-Fi6も。選んだ理由の2割はコレです。

黒の箱に入ってるのは色々なケーブルなどの付属品かな?と思ってあけたら無線のアンテナでした。アンテナは前のマザーについていた白のアンテナを流用する予定なのでそのまま片付けました。

箱の底に眠ってた付属ケーブル。開封するのが面倒なので手持ちのケーブルで配線したためこちらも箱の中に眠ったまま。SATAケーブルも黒だし付属品の色をあわせてきたのは評価できますね。

クラス的にミドルハイぐらいのモデルですが本格水冷以外は全部ありなマザーなのでバランスのいいどの方向性にも振れるマザー。迷ったらコレ買っとけば、水冷に行かない限りは困らないんじゃないでしょうか。

ASUS ROG STRIX X570-E GAMINGにパーツ取り付け

まず、ほんとに大丈夫か?と悩みながら取り付けたCPU。向きが横になるんだよ。でもピンの位置も右にくるものが下にきてるからこれでいいんだよね?と思いながら取り付け。問題なかったのでよかったけど、すごく分かりづらかった…

メモリは白が売ってたから白にしたけど、これだけボードが黒ならボードに取り付けるものは全部黒にしてしまっても良かったのかもしれない。

M.2スロットは2個。SATAのポートが8個あるのでHDDや光学ドライブなどのSATA機器をたくさんつなぎたい場合はこのボードになっちゃうんですよね。M.2スロットをたくさん使いたい場合は他のボードを選ぶべし。

心もとない小さいファンが隠れていました。これでM.2のヒートシンクを冷やしますよ的な感じっぽいけど、ぶっちゃけあんまり役に立たない感じがする。

M.2 SSDは上のスロットに刺すか、下にするかで悩みましたが上にしました。NVMe RAIDにも対応したらしいので余裕があれば980 PROを2枚にしてRAID組んで爆速にしてみたい…なぁんて(多分やらない)。

もともとヒートシンクがついているので、M.2 SSDを買うときはヒートシンクレスのものを買いましょう。

どうせだったらと出たばっかりのサムソン 980 PROを買いました。爆速すぎてRAIDにしなくても大満足ですよ、コレ。

ASUS ROG STRIX X570-E GAMING レビュー

安定性

Ryzen 9 3950Xを載せて空冷にしててもOCもせず普通に使う分には安定して使うことができている。ネットワークが途切れることもないし、今の所問題なく使えています。ただし、私のに限りです。

夫1枚目⇒ROG STRIXのロゴ光らず(通電している状態であれば通常は光る)
夫2枚目⇒ケース②のファン制御が効かず常にMAXで回り続ける
夫3枚目⇒M.2 SSDを突如見失う

私のも含め全マザー共通して言えるのはアドレサブルの2番にさすとファンが綺麗に光りません(LEDが1豆しか光らない)

互換性

AMDのいいところはSocketがコロコロかわらないこと。だからたくさんのCPUが対応しているので、CPUやメモリはそのままで新規格盛りだくさんな新しいマザーに変えるというのもオオアリな選択ができるところですよね。

機能性

全部のせ!という言葉がピッタリ。M.2はGen4対応だから爆速M2.SSDにも対応していますし、Wi-Fiはもちろん6、USB周りも3.2に対応しているなどなどすべてを頑張って盛り込んでくれたマザーに仕上がっています。

設定項目

UEFI BIOSでの操作は直感的でわかりやすかった。昔からBIOS触ってる人でもまだとっつきやすいUIでできていると思います。BIOSでファンの光り方などを変えることもできるのでやれることも盛りだくさん。RAIDも組めるのですがこれはかなりコツがいったので別記事に仕上げます。

UEFI BIOSでF12を押せばScreenshotをUSBメモリ(FAT32でフォーマット)に保存することもできたので満足!

付属ソフト

ファンの制御を行いたかったのでARMOURY CRATEを使ってみましたけど、アップデート関係の挙動は相変わらずイマイチなのでBIOSのファームやドライバの更新などはASUSに直接ダウンロードしにいくのがよいかと。AURA SYNCの設定は簡単に触れるので便利です。昔のASUSのソフトに比べれば随分進歩しました。

AI Suite 3も温度や消費電力を確認するためだけに使っていますが、最低限の仕事はしてくれているのでヨシとしましょう。

総評

スロットやポートの位置はいい場所に配置されているので全体的に組みやすいマザーでした。ケースの配線のプラス・マイナスがマニュアルに記載されておらず、マザーの基盤を拡大してシルクを確認しないといけないとか目がショボショボするお年寄りにはツライ部分もありました。

絶対にコレでなきゃだめというマザーもないけどハイスペックマシンを組みたい人にはいいマザーかなと。

機能性も互換性も高いのでゲーミングにも振れるし、ミドルなマシンを手堅く組むのにも向いてるマザーです。ただ、わりと出荷時の不具合率、高いのかもしれない…

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