Apple Watch 6の血中酸素測定は全然使い物にならない

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Apple Watch 6を買った大きな理由の1つが血中酸素測定だったのですが、結論からいうと全然使い物になりませんでした。これを大々的にSpO2も計測できます!というのは正直詐欺に近いレベルなんじゃないかと思うぐらい。

喘息持ちなので、出かけ先でちょっと息苦しいなというときに使えればいいかぐらいの気持ちだったんですが、ぜ~んぜんだめ。ダメな理由をまとめてみました。

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Apple Watch 6の血中酸素測定、割と失敗しまくる

自分で血中酸素飽和度を計りたい!というタイミングで計るとだいたい7割がた失敗します。夫はそうでもないので、センサーと腕の引っ付き具合みたいですが、細い腕だと骨格的にあまりセンサーが密着せずうまく計測できないのかもしれません。

いろんな角度で試してみましたが、結局通常つける位置が一番まだうまく計測します。15秒もまってこの画面が出たら投げ捨ててやろうかと思っちゃう。

ちなみにこの記事を書いているこの日も、4回やってやっとうまく計測できました。

腕の内側の方がいいのかとかいろいろやってみたんですよ。

足首の方が私は密着するみたいで、わりと安定してとれたのでもう、足首にApple Watch着けようかなぁと思うぐらい。

Apple Watch 6の血中酸素測定、精度が低い

そもそもの血中酸素濃度の測り方とは違うので致し方ないとは思うのですけど、誤差範囲内とは言えないぐらい酷いレベル。使えたもんじゃない数値が出てきます。たまに100%とか99%とかも出るんですけど、ほんまかいな?と思うバラツキなんですよね…

パルスオキシメーターを指につけて、Apple Watchでも酸素飽和度を計測してみました。パルスオキシメーターは99、Apple Watchは94。個人的に94まで下がるとちょっとシンドイかなと自覚できるレベルの数値なのでこの時点でツカエネェってなりました。

ついでに心拍数も測ってみました。心拍数はめちゃくちゃ正常に計測します。

Apple Watchを常時つけていると、勝手に血中酸素飽和度を計測してグラフ化してくれているのですが、驚くべき数字が出ていて驚愕です。

は、87とかめっちゃ苦しくて夜中起きるレベルなので初めてこのグラフみたときは笑っちゃいました。

寝てるときは多少落ちる傾向にあるけど、ここまで落ちてたら相当苦しいのですよ。

Apple Watch 6の血中酸素測定、使えない

安定して計測できない、数値としても全然使い物にならないものなのですが、もう一つ追加しておくと、一定時間続けて計測できないのもツライ。ちょっと息が上がってて落ち着いてくれば酸素飽和度も安定してくることがあるのですが、その流れを計測できるわけではないのもダメなところ。

参考程度につかえればいいなと思って買ったのですが、参考程度にさえならない数字のバラツキなので、今は使っていません。血中酸素測定ができるからほしいと思っている方は思いなおしてパルスオキシメーターを買うのがベストです。

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