今年の正月にいずれMVNOを利用することを見越して、SoftbankからMNPしてDocomoのXperia Z5 Premiumに機種変更を行いました。Xperia Z5 Premiumの動きにはかなりの満足感を覚えており、以降発売されている新機種にさえあまり興味を持たなくなってしまいました。
MNPを行ってからの1年間はかなり高額な解約手数料を取られるため仕方なくDocomoを利用していますが、そろそろ契約から1年を迎えるため格安SIMの検討を行っています。
MVNOの選定条件
・通話が3大キャリアと同品質であること
・通話定額サービスがあること
・通信は2GB~3GBでよい
通話が3大キャリアと同品質であること
MVNOの音声通話の多くはプレフィックス方式を採用しており、通話代を10円/30秒と安く設定されている。しかしながら、3大キャリアで現在利用している通話品質よりも落ちることが多く、「フリーダイヤルや、ナビダイヤル、3桁番号へ発信できない」のは相当なデメリットである。
また電話をする際に特別な電話アプリを利用しなければならないこともあり、通話時間は短いものの、不在配達依頼など電話の回数が割と多いため、ストレスがたまることは容易に想像できる。
プレフィックスやIP電話を使わないMVNO会社は以下の通り。
・mineo
・DTI
mineo 通話定額30・通話定額60
1回あたりの時間制限はなく、1か月トータルの通話時間が30分(ないしは60分)の定額料金となる。電話する回数は少ないが1回あたりの通話が5分以上になることが多い場合はmineoを選択するほうがよい。
DTI 電話かけ放題
電話1回につき5分以内は無料(超えれば20円/30秒)。電話する回数は多いが、1回あたりの通話が短いのであればDTIを選択する。
10月末現在ではこの2社のみがプレフィックス等を使わず、3大キャリアと同等の電話品質が担保している。
不便を感じないようにコストを下げる
基本的にDocomoで提供されている無駄なオプション類はまったく利用していないので、個人的には早いところMVNOを利用してコストを下げたいと考えています。ですが、今使っている環境と同じように使えなければ結果として使いにくい環境になるため、あまり賢くないコストダウンとなります。
現在MVNOを検討しているほとんどのユーザーはスマホをデータ端末だけでなく電話としても利用したいユーザーだろうことを考えると(アーリーアダプタは既にMVNOに移行している)、まず検討すべき点は電話が電話としてしっかり使えること。
その上で自分が使うデータ量を考えて最終的に一番適した会社とプランを選ぶことが幸せなコストダウンにつながります。
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