やっとM.2 SSDも規格が落ち着いてきましたね。出始めたときから比べると、速度も格段に上がってきているのでちょこちょこ交換したくなるんですが、いちいちOS入れなおしてデータ移行してなんてとてもじゃないけどやってられません。
そんな時に役に立つのがデュプリケーター!ほんとはCenturyのを買いたかったんですけど、あまりに高いのでORICOのデュプリケーターを購入してみました。
ORICO M2P2-C3-C 開封の儀
最近は中国メーカーの機器もだいぶ質が上がってきて、普通に使えるようになってきました。そもそもニッチなグッズなのでなかなか売れないせいもあって、国内メーカーはほとんど作っていないのも現状でして(あるにはあるけど高すぎる)、この辺に逃げるしかないのが現状なんです。
いかにも中国っていうパッケージではないんですよ。世界も視野にいれたモノづくりですよ、これが。日本もがんばらないといけませんね。
本体はめちゃくちゃ小さいです。びっくり。
本体、Type-C⇔Type-C、Type-C⇔Type-A、ACアダプター、簡易説明書が同梱されていました。本体よりアダプターの方が嵩張ってる。
なんか微妙なブルーグレーをしています。別に黒でよかったんじゃ…
裏はちゃんと滑り止めがついており、型番等が記載されています。
上部は電源ボタンとコネクタ。M.2 SSDむき出しケースとしても利用できます。
思っていた以上に小さくてびっくりした!
ORICO M2P2-C3-C Review
M.2同志のコピー自体、そんなに使うワケじゃないですけど、あれば便利なグッズです。
デザイン
M.2のデュプリケーターはほかにもさまざまあるんですがだいたい、M.2 SSDを縦に挿して使うスタイルで、バキっと割りそうなんですよ。それが嫌で寝かせるスタイルのコレを買ったワケです。薄べったくコンパクトで邪魔にならず、放熱させるためにアルミ筐体なので高級感もあります。カラーだけが残念。黒でよかったのに…
静音性
静か。モーター音が発生するわけでなし、静かに仕事が進んでいきます。
転送速度
1TB同士のコピーだとあっという間に終わります。ちょっと何か別の作業をしてる間に終わりました。今度コピーするときはちゃんと時間を計ります。速度の速いM.2どうしなのでめちゃくちゃ早いんですよ。
堅牢性
筐体はしっかりしてますが、中はどうなのかが未知数です。寝かせて使うので安全ではありますけど、とにかくコピー作業してるとめちゃくちゃアッツアツになります。触れないぐらい。それがどうでるか?ですね。
付加機能
コピーとして単体で使えるほか、外付けストレージとしても利用でき、OTG機能も使えるすぐれもの。使うか?と言われればきっとM.2 SSDを剥き身で使う勇気はないし、あの熱々具合を考えるとコピー機でしか使わないと思う…
サイズ
手のひらサイズのコンパクト具合。写真のとおり、ACアダプターは無粋なぐらいの大きさですけど。一番長いサイズのM.2 SSDだと本体からはみ出るので作業時は注意が必要です。
便利です、便利ですけど、本当はこれDo台が欲しかった…いずれ買うかもしれないけどね…
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