MacでもWindowsでも両方でつかえるキーボードということでLogicool MX KEYSを買ってみたました。Macに似合うキーボードではないので、我が家では今のところ複数台DOS/V機の操作用キーボードになっています。
Logicool MX KEYS 開封の儀
発売当初は品切れ続出でやっと安定して買えるようになったので注文しました。
外箱の中に内箱。最近高級機キーボードはだいたいこの包み方が多いですね。マウスと同じMXがつけられている本気モデルです。
中も薄い包み紙で梱包されていました。
キーボードを取り出すとUnifying アダプターが出てきました。
KX800本体、Unifying アダプター、Type-Cケーブル。充電がType-Cなのはありがたいですね。
パンタグラフキーボードとしては最高峰でしょうね。入力の多いキーにはくぼみがつけられています。MacとWin両方で使えるように設計されているため、文字情報量が多くてちょっと雑な印象に見えます。
このあたりが特にごちゃっとしてる感じが否めない。
上のぼっこりとした出っ張りがなかったらもっとすっきりするのにね。
3チャンネル登録して切り替えて使えるのは便利ですね。意外とこういう物理キーで切り替えられるのはありがたいです。コマンドってよく忘れますし…(バカ)
バックライトもついているので暗いところで使うには便利です。
裏側からみたところ。角度は変えられません。
Logicool MX KEYS Review
レビューは長くなりそうなので、東プレ愛用民からみたメリットとデメリットだけ先にまとめておきます。
MX KEYSのメリット
- UnifyingアダプターでLogicool製品をまとめて登録できる
- 3台のデバイスで利用できる
- FLOWでのデータ共有や切り替えが便利
- いろいろなOSで利用できる
MX KEYSのデメリット
- デカイ
- ファンクションがメイン設定されていない(Logicool Optionで変更可)
- キーボードの角度が変えられない
- 所詮パンタグラフ
メリットのために15,000円払って、入力の心地よさを捨てるぐらいなら私は不便でも東プレがいい…(このキーボードは夫のものです)
デザイン
金属ボディなので高級感がある。パッと見のデザインは割ときれい。
今のところカラーがスペースグレイに合うカラーしかないので、設置すると重めなデスクに感じる。複数に対応させるためキーにゴチャゴチャと文字が書かれているため、ごちゃついた感じも否めない。
キーピッチ
フルピッチなので入力しやすい。アイソレーションキーボードなのが個人的にはあまり好きではないですが、最近のノートのキーボードに慣れている人であれば違和感なく使える。
本体自体の剛性もしっかりしており、重たいので入力していてキーボードがずれていくなんてこともないので、その辺は高級機ならでは。
ストローク
パンタグラフのキーボードなので、パンタグラフの中で比較すればちゃんとある。最近のMacBook系を使っている方であればおお、深い!になると思います。
普段、静電容量やメカニカル、メンブレンを利用してる場合は、浅すぎて入力ミス連発すること間違いなしのストロークです。そして指が疲れます。
キー配列
冒頭でも書きましたが複数に対応させる難しさですが、やや特殊です。個人的にはファンクションキーがメイン設定されてないことにいら立ちを隠せません。文字入力をしているときにファンクションを多用する方はめちゃくちゃイライラすると思いますよ。
機能性
やっぱり一番の魅力は複数台操作が可能なこと。この機能はいまのところ唯一無二なので大変重宝しています。そして、メイン機とサブ機間でのFLOWを使ったデーター共有も魅力的ですね。地味にBluetoothにも対応しているのは評価高いです!
チャンネル切り替えがちゃんと物理キーなのもGOOD。バックライトは常時点灯ではなく、手が近づいてきたら光るセンサー式なのも割と良いところです。Macで使えるのもやはり大変ありがたいです。
この機能性がメインで買ったので夫は満足している模様です(たくさん文字を入力するときはメイン機で東プレを使うようにしてるので、そりゃ満足でしょうよ)。
総評
入力の快適さのために買うのであればもう1万足して東プレ買いましょうよ。所詮パンタグラフです。
このキーボードを選ぶ理由は機能性の高さだけ。機能性が必要ないのであれば、すごく中途半端なキーボードなので、万人におススメできるキーボードではありません。無駄です。
よく複数のパソコンを使っている夫には大変よいキーボードですので、買う前に熟考してみてくださいね。
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