モバイルルーター、MR03LN・NAD11・WM3600Rを比較する

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NEC MR03LN(イオンSIM)・NEC NAD11(WiMAX)・NEC WM3600R(WiMAX)の3機種を同時に使えるのも今月いっぱいですので、ちょっと時間を作って比較をしてみました。写真は左からMR03LN・NAD11・WM3600Rとなっています。

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デザイン・クレードル・サイズ

写真はどれも左からMR03LN・NAD11・WM3600Rの順に並んでいます。

クレードル。一番コンパクトなのはWM3600R。端子の位置で変わるんでしょうけれど、この上に物を置くわけではないのでなるべくコンパクトなつくりの方がありがたいですね。

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クレードルに刺してみたところ。MR03LNは起動している状態でクレードルに刺すと画面がちゃんと横向きになります。NAD11はいつもこの向きの横文字でステータスの表示がされるようにできています。

WR3600Rは圧倒的にダサいデザインでしたが、MR03LNやNAD11は随分マシになりましたね。ただ、MR03LNは形状が少し持ちにくく、速攻1回落としました。ストラップ必須です・・・

クレードルに挿しこんで一番安定性が高いのはNAD11。WR3600Rは縦置きのせいで安定性に欠けます。MR03LNも重心バランスがあまり良くないので手前に力を加えるとすぐに倒れます。

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薄さはNAD11が圧倒的。ここだけ写真を薄さ順に換えました。NAD11・MR03LN・WR3600Rの順に並べています。

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表面積はMR03LN・NAD11が殆ど同じ、WR3600Rが一回り小さくなっています。ちなみにサイズはそれぞれ109*65*8.2・111*64*11・95*70*12.8(mm)、重さは105g・81g・110gとなっています。持ち運びしやすい形状なのは断然NAD11となっています。

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その他主な仕様

MR03LN・NAD11はBluetooth4.0対応、ただMR03LNのBluetooth接続に関しては私の環境では安定動作せず。SIMは2台ともmicroSIMとなっています。無線LANインターフェイスも802.11ac/n/a/b/gに対応しているので、環境としてはかなり高速で通信できる環境は整えられています。

回線速度

巨大サイトでは大体、東京の環状線ですとか、大阪市内のど真ん中などで速度を比較していますが、私がメインで使うのは北摂地域ですので、猪名川町役場近くまで行って測定してまいりました。現状Docomo回線はLTEが入り、UQ WiMAX回線もWiMAX 2+が入るとされています。

MR03LN

2015-01-23-mr03-lte

ADSLの導入当初の速度ぐらいしか出ていません。もう少し出ているかと期待していたのですが、期待外れもいいところ。ただ、電波が入って通信できるということは大きいので速度は期待せずに使います。

NAD11

まずはWiMAXで測定。てっぺんがないので何度か計ったのですが、かなり速度にばらつきがありました。電波なので仕方ないのかもしれません。

2015-01-23-nad11-1-wimax

2015-01-23-nad11-2-wimax

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WiMAX 2+で測定。一応頭一つ抜けるような形で速度が出ています。普段使うならWiMAX 2+をメインで使うのがよさそう。

2015-01-23-nad11-wimax2

WM3600R

wr3600-speed

面倒臭くなって1回しか測定していませんが、NAD11のWiMAXと殆ど同じような感じだと思われます。WM3600RよりNAD11は電波のつかみをよくしましたと言われていますが、殆ど大差ないように感じました。

まとめ

速度と制限がないことを考えればNAD11がズバ抜けています。ただ、エリアの狭さを考えると補助的にMVNOのルーターは欲しいかもしれません。

都会に出ることがあればまた速度テストをしてみようかと思います。

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