持ち運びに便利なミニキーボード5種類を一気に比較してみた

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5種類のミニキーボードそれぞれを観察

1. Ewin KP-810-21S

キー配列は変形JISで碁盤のように並べられている。マウスのクリック操作はキーボード左側のキー・タッチパッドの両サイドのどちらか。実際握って使う場合は左側のボタンは操作しづらくて使えない。

背面。背面が中心に向かって膨らんでいるためとてもにぎりづらく、使っていると握っている手がかなり疲れます。

スイッチ・充電ケーブルは上部。

アダプター・バッテリー共に背面の蓋の中に収まっています。

今回購入したミニキーボードの中で個人的にはこのキーボードが一番ハズレ。

2. Ewin EW-RB12

キー配列は変形JISで碁盤のように並べられている。マウスのクリック操作はキーボード左側のキー・タッチパッドの両サイド・タップの指使いで操作できる。

背面。上部と左右にやや膨らみが有りやや握りやすい。

Bluetoothアダプターを収納するためだけに背面蓋が用意されている。バッテリーは直接触れない。

スイッチ・充電ケーブルは上部。

アドエスを愛用していたらこの変形JISの方が使いやすいかもしれない。スマートフォンでの接続は安定しているが、PCだと不安定で使い物にならなかった。

3. Ewin EW-RW19

マウスのクリック操作がLRボタンタイプ。キー配列も標準的なJIS配列なので、普通のキーボードの操作に慣れている場合はこのタイプの方が使いやすいかも。

背面。フラットなので、つかみ所がない感じ。

蓋を開けるとアダプターが収納でき、バッテリーも取り外し可能。BL-5Bってなんのバッテリーかと思いきや、NOKIAの携帯のバッテリーと同じ形でした。

マウスのクリック操作はLR。

充電ケーブルは下部に挿すタイプとなります。

一番軽くて小さいのがこのモデル。

4. Ewin EW-RW19+

3. Ewin EW-RW19のバックライトがついたモデル。ちょっと白い部分が多くて悪目立ちしている感じがする。

金型が同じなので、背面も同じデザイン。

裏蓋の中身も同様。

マウスクリックはLR操作。

充電ケーブルは下部。

暗い場所でバックライトを光らせて使った場合。視認性はかなり高い。

背面がフラットではなく、握りやすいような凹凸がついていればこれが一番のおすすめモデルでした。

5. Riicool RT-MWK28BT

見た目のデザインもロジクールのパクリかなと思うようなカラーリングで、製品の名前までパクリ。でも、一番格好いいし、手触りもよい。

背面。左右が膨らんでいるのでグリップ性が高い。持ちやすさは抜群。

裏蓋の中にはBluetoothのアダプターが。Windows 7に挿したらエラーが出ました。

スイッチ、充電もすべて上にまとめられている。

暗いところで光らせてみた。こちらも視認性がよい。

スマートフォンでの接続は安定しているが、PCだと不安定で使い物にならなかった。握りやすさ、視認性、操作のしやすさのどれをとってもこのモデルが一番使いよかったので、Bluetooth接続が安定するのであればこれが一番のおすすめ。

ミニキーボードの狭い世界

大手メーカーでは取り扱いされておらず、中華企業だけが台頭している機器なので社名は違うがまったく同じ製品がAmazonで販売されています。ただ、よくよくみると表にもまとめたとおり、接続方式やマウスクリック操作の違い、バックライトの有無の差があるので、自分が使う環境に応じたデバイスを見つけ出さないとゴミになります。

特にBluetoothはパソコンに接続しようとすると安定性にかけるので、パソコンに接続する場合はかならず2.4Ghzのものを選びましょう。

初めてこのタイプを使いましたが、思っていたよりは悪くなく、PCの修理などほとんどキー操作もマウスも必要のない状況下においては便利な周辺機器でした。スマートフォンでの入力は正直なところフリック入力の方が早いので、あまり役立ちそうにはありません。

結局のところ、Riiteckの2.4Ghz版が出てくれるのが一番ベストなんだなぁ。

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