お国からの圧力でスマホの料金を安くしろ!と言われて出てきた大手格安プランahamo(Docomo)・povo(au)・LINEMO(Softbank)。同じような料金体系ですが、実はすこしだけ差異があり、それぞれに選ぶポイントが存在します。
ahamo・povo・LINEMOの料金比較
ahamo・povo・LINEMOの料金をまとめてみましたが、微妙にちょっとづつ違う。
料金からみたahamoの特徴
通話をよく使う人は断然ahamoがお得。通話かけ放題を合わせると一番安いプランはahamoになります。また、海外にもわりと行く方にも優しいプラン設計です。
料金からみたpovoの特徴
特定の日だけデータ通信をたくさんしたい!(動画配信サービスをその日だけ使いたいとか)人向け。海外ローミングがどうなるかによっては立ち位置も少し変わるかも。
料金からみたLINEMOの特徴
LINEをよく使う人、特に通話もLINEで済ませる人にはめちゃくちゃ向いてる。海外ローミングは提供しているものの別途料金(海外パケットし放題等)が発生するので、海外でも使いたい人には向かない。
現在LINEMOは通話オプション割引キャンペーンを行っており、5分無料・かけ放題それぞれ550円引きを1年してくれるそう。最初の1年だけはLINEMOが一番お安くなるわけです。
細かい部分でのahamo・povo・LINEMO比較
実はいろいろ、細かい部分が異なるのです。
細かい部分からみたahamoの特徴
特筆すべきは口座振替対応。クレジットカードを持てない人は今までMVNOを使いたくても使えない人が多かったのですが、やっと格安で使えるチャンス到来です。端末販売しているのもポイントですし、相変わらず補償もしてくれるのでMVNO初心者にはむいているかもしれません。
未成年登録ができるのも新規ではahamoだけなので利用制限を掛けたい場合などはahamoが向いています。
細かい部分からみたpovoの特徴
電話の着信転送ができるのはpovoだけ。商売している人だと使っている人も多いので、この機能のためだけにpovoを選ぶ人もいるのでは?povoはまだ決まっていないことも多くてちょっと二の足を踏む状態ですね。
キャリア決済できるのもいまのところpovoだけなので、キャリア決済必須派はpovoがいいのかも。
細かい部分からみたLINEMOの特徴
実は一番細かい部分が渋い印象のLINEMO。表にはまとめませんでしたがSoftbnkからの乗り換えは契約解除料を0円にしています。一度LINEMOにして契約解除料払わずに乗り換えて、その後違うMVNO回線を使うのもアリな状態ですね。
ahamo・povo・LINEMO比較まとめ
実は細かな部分がちょこちょこ違うので、自分に合ったものをよくよく考えて選んでください。Softbankユーザーで解約月ではない人はまずLINEMOに乗り換えてしまうのが得策かと(私もそのクチですが)。
今まで使っていたサービスの一部が使えなかったり、対面窓口での問い合わせはできないなどのデメリットも多く存在するので、高齢者や回線事業に明るくない人は乗り換えするべきかをよく考えてほしいとも思います。ショップで気軽にいろいろ聞けるというのは大きなメリットではないでしょうか?
Docomo・au・Softbankそれぞれが新しいプランをだしているので、プラン変更だけするほうがいい場合もあるので、すべてのメリットデメリットを踏まえた上で乗り換えましょう。
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