AndroidナビのAndroid OS側の設定を終えたら、ナビとして使うための「出荷時設定」を変更しておかなくてはいけません。たくさん変更する場所はないですが、リージョン変更などはこちらに含まれているので都合よく変更しておきましょう。
車の設定から出荷時設定を行う
歯車マークを触ったら一番上に表示される車の設定を選ぶと、出荷時設定の項目が出てきます。
パスワードは0000でした。中華ナビのメーカーによってまちまちなので、説明書を確認してもなければ販売元に確認すると教えてもらえます。
基本設定で変えておきたいのは無線エリア。これは日本にしておかないとラジオの周波数が日本で使われている周波数が表示されなくなるので必須です。
右ハンドルの場合、CAN設定のフロントドアの設定を交換にしておいてください。
ドアを開けたときに開いたよと教えてくれるのですが、右ハンドルの場合は「交換」にしておかないと開けた反対側のドアが表示されてしまいます。
これは好みですが、Androidナビの起動ロゴを変更することができます。プリセット画像がいろいろ用意されていますが、自分の好きな画像も登録することができます。とりあえずAlfa Romeoにしておきました。
UIの設定でデフォルトのタイムゾーンをTokyoにしておくと、時間によって制御されるアプリがちゃんと動くようになります。
他にも細かな部分を設定変更することができるようになっていますが、絶対にしておかないといけない設定変更はこれぐらい。
Android OSと出荷時設定の設定変更がしっかりできればやっとAndroidナビを日本で使える状態になります。
コメント