自動巻きの機械式時計を止めないためにウォッチワインダーを使う!

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私が持っている機械式時計はOMEGA SeamasterとRADOのGolden Horseで、両方とも自動巻き。毎日のように時計をつけていれば止まることはないのですが、土日を挟んだり続けて同じ腕時計をつけているといつのまにか時をとめてしまうわけですよ。

夫にはつけないのならゼンマイを巻いて動かすようにしないと壊れる原因になるぞと、何度も何度もしつこく注意されていたのですが、一向にとめてしまう悪癖が直らないので、ワインディングマシーンをプレゼントされました。ダメ嫁ですいません。

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スタイリッシュなウォッチワインダー

実際のところ自分でも忘れるならウォッチワインダーを買うべきだなぁと思ってはいたので暇なときに探していたのですが、木目調のものや明らかにチャッチィ感じのモノばかりで購入する意欲がわかなかったのです。

今回プレゼントしてくれたウォッチワインダーはシンプルモダンな感じのシロモノで、インテリアにもマッチするウォッチワインダーでした。ありがたや~ありがたや~。

縦に並んで時計を納めるワインダー自体が珍しいので買ってみたらしい。パッケージは黒の写真ですが、中身は赤でした。

操作は上部でするようになっています。奥の2段が上の制御を、手前2段が下の制御を行うようになっています。

工具箱の赤と近い色合いなので、我が家のリビングのインテリアにも馴染みます。赤と白は色合いが違うとかなり目立つので、夫もどうかなぁと思いつつ注文したそうな。

時計を巻くユニット。

横から見た感じ。

バネ式になっているので腕周りが小さくとても取り付けられることが出来ます。アダプターもついているので、このユニットより大きな腕周りの時計でも取り付けることが可能です。

早速OMEGAとRADOを巻いてみました。

そして装着。上にOMEGA。

下にRADO。

OMEGA Seamasterも黒基調、RADOも黒基調なので赤×黒ですごくマッチしています。特にRADO Golden Horseは飾りのアンカー部分の背景が赤なのでさらにいい感じです。

悩みに悩んでテレビボードの端に設置しました。

時計の巻き方向を確認して使う

jebelyの説明書にもざっくり記載はありますが、結局ものによって巻き方向が異なる場合があるので、自分が使っている時計の巻き方向がどちらなのかをしっかりと確認する必要があります。いくらワインディングマシーンがぐるぐる時計を回しても正しくない方向であればただの電気の無駄遣いになっちゃうわけで。

時計の巻き方向を確認するにはORBITA.NETのDATABASEを使って調べるとよい。スマートフォンでは画面サイズが適合せずに検索しても結果を見ることができないのでパソコンやタブレットを利用して検索してください。

OMEGA Seamasterの巻き方向

OMEGAの場合、時計本体の裏に刻印されているCALIBREの数字を確認します。私のOMEGA SeamasterはCal.3313なので、ORBITA.NETのDATABASEで巻き方向を調べます。

ORBITAにアクセスし、DATABASEのページを開くと検索窓があるので「OMEGA」と入力して検索。

該当するOMEGAのCALIBREを探します。OMEGA 3313はCW、つまりCLOCKWISE(時計回り、右回り)となります。ちなみにCCW=COUNTERCLOCKWISEは反時計回り・左回り、BOTH=BIDIRECTIONALは双方向、UNI=UNIDIRECTIONALは単方向という意味になります。単方向と記載されてたらどうしたらいいんでしょうねぇ・・・

OMEGA Seamasterは時計回り・右回りなので、時計回りにスイッチを設定、回転回数は一番多いDモードに設定してみました。

RADO Golden Horseの巻き方向

RADO Golden Horseも同様にORBITAで調べます。RADOの場合は商品名での検索となります。

Golden HorseはBoth==BIDIRECTIONAL(双方向)でした。

RADO Gorden Horseは双方向なのでAUTOに設定し、こちらも一番回転数の多いDにしてみました。

ウィッチワインダーが回転している様子

実際にウィッチワインダーが活動している様子を動画に納めてみました。モーター音はかなり耳を近づけないと聞こえません。リビングにおいて使うのであれば全く気にならない感じ。

回っているとじぃぃっと見てしまいます。RADOのアンカーがクルンコロンクルンコロンと落ちて回る様を眺めているだけでも心が落ちつく感じ。

回転が追われた自動的に正位置(時計の12時が上)に戻るので、動いていないときでもちっかりとオブジェの役割を果たしてくれます。

こんな楽しいプレゼントありがとう、夫!

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