30系アルファードの純正ナビの問題点は音楽再生機能が果てしなく残念なこと。mp3を再生しようとするとmicroSDやUSBメモリにmp3ファイルを保存してナビに認識させるのですが、mp3のID3タグに入れている曲順がうまく働かず、ファイル再生順がファイル名での並び順になってしまうのです。
つまりアルバムで曲順に音楽を楽しもうと思ったらファイル名の前に01、02など順番を振ってやらねばならないわけです。
大量にデータがあるのにやってられるか！
しかもギャップレス再生もできないので曲間に間が入ってしまい、音楽を楽しめる環境ではないため音楽再生機をBluetooth接続することにしたのですが、かなりややこしかったので記録として残しておきます。
ナビで音楽再生機を操作するにはAVRCPで接続しなければならない
音楽再生機をナビ側から操作するのにBluetoothのAVRCP(AudioVideoRemoteControlProfile)機能を使って接続しなければならないなんて知らなかったので、カーモードのあるShanling M0 Proを購入してBluetoothでナビと接続してみたのです。
勿論、Bluetooth接続「だけ」はできたので音楽はナビを介して聴けるのですが、ナビ側に曲名などの表示もでなければM0 Proの操作もできないのでなぜだろう？と思い調べたところAVRCPで接続しなければならないということを知りました。
地味にめっちゃややこしい。
AVRCPに対応しててもバージョンが重要
Shanling M0 Proを車で使うのはあきらめてAVRCP接続ができるONKYO DP-S1を接続してみることにしました。
が、どうにもこうにもBluetooth接続さえ純正ナビとできず。なんどトライしてもできないので諦めることにしました。
そもそもBluetooth自体もややこしいねん！
最終的に接続に成功したのはSONY NW-A105
重い腰を上げて説明書を読んでみると、どうも30系アルファードの純正ナビの場合、Bluetoothのバージョンは4.2以上を推奨、AVRCPのバージョンは1.6を推奨との記載あり。NW-A105はBluetoothのバージョンは5ですし、AVRCPも1.6にできるので早速試してみることにしました。
NW-A105はAndroid 9で動作しているのですが、SONYからのアップデートを当てるとAVRCPのバージョンは1.6になるのです。（AVRCPのバージョン変更は開発者オプションで変更できます。）
さて、満を持して接続してみたところウォークマン純正アプリで問題なくBluetoothで接続でき、画面での操作もできました。
が、翌朝試したところまた画面にNO DATAの表示が…😢
PowerAMPを入れてみてPowerAMPの設定で「接続されたデバイス/アプリ用のNow Playingリスト」をONにし、PowerAMPを起動させた状態でBluetooth接続するとまた表示されました。
正直、なんでうまくいったりいかなくなったりするのか分からない…
とりあえずPowerAMPを介せばうまくAVRCP接続される様子なので、いったんそれで様子をみつつ、原因を探ろうかと思っています。
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