carrozzeria サイバーナビ AVIC-ZH9990をSSD化する(富士通法編)

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一か八かの掛けで富士通法に挑戦することにしました。これが成功したらRepair Stationによる解析法は行わなくて済みます。写真多めですので、ちょっと重たいかもしれません。

carrozzeria AVIC-ZH9990

まずは手に入れたHDD2個をテストしたところ1個死亡、1個は動作OKでした。ジャンクで購入したものなので壊れていても致し方ないのですが、確率論的に考えると致命的な故障でした・・・トホホ。気を落としても仕方ないので、残りの1個でやっていきます。

ダウンロードしたfujtool.exeとHDAT2.exeはフロッピーディスクに入れておくこと。(最早フロッピーもレガシーデバイス!)

1. ブレインユニット分解

トルクスレンチを用意してサイドのねじを2本外す。

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T6サイズで丁度でした。

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裏側も外す。

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中身が出てくるので、白い枠で囲われた部分の半田を外す。半田はこの1カ所を外すだけでOK。半田をとるとフレームがねじられているので、ペンチなどで基盤を傷つけないようにしながらまっすぐにして外す。

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フレームが外れたところ。HDDは基盤の下に隠れている。HDDのケーブルはかなり外しにくいのでケーブルを断線させないように注意しながら外す。

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2.富士通HDDでの作業

用意した富士通HDD(日本橋を駆けずり回って探し当てた)をFAT32でフォーマットする。

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その後、ブレインユニットにこの富士通HDDを組み込んでブレインユニットに差し込む。そうすることでブレインユニット内HDDで使用されているパスワードが書き込まれる。

ブレインユニットからHDDを取り出しICH7以前のPCに接続する。この際、HDDの電源ケーブルは抜いておき、マシンからは電源を入れた段階では作動出来ないようにしておく。マシンにはfujtoolを入れたフロッピーディスクを差し込んでおく。まずはAドライブを起動させ、その後HDDのケーブルを接続しHDDを読み込ませる。

Aドライブを読み込んだら

A:>と出るので下図のように「fujtool.exe」とコマンドをいれるとfujToolが動作する。1.Primary masterを選択するとr w xの選択肢が出てくるので「r」を選択する。「r」をいれるとBlockと出てくるので「12」と入力する。すると、フロッピーディスク内にパスワードが書き出される。Block13も同様にして書き出しておく(使わないけど)。ちなみにBlock12がHDDのマスターパスワードで、13がPioneerの掛けているパスワードになります。

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一度fujtoolを終了させ、A:>に戻す。A:> type 12.mと入力すると「SM ——(パスワード)——」と表記される。モザイクを掛けている部分がパスワードとなります(パスワードを教えることは法律に触れるのでできません)。MHM2200ATでもパスワード解析できました。もしかしたらリヴィジョンによってできるものとできないものがあるのかもしれません。

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このパスワードを間違わずにメモしておく。このHDDはこれにて役目終了。一度ICH7以前のPCを終了させる。

3. ブレインユニットHDDのパスを解除

ICH7以前のPCから富士通HDDを取り外し、ブレインユニットに入っていたHDDを同じように接続する(電源はまだ繋がない)。2.と同様にAドライブを読み込ませたらHDDの電源を接続する。A:>と出るので「HDAT2.exe」とコマンドをいれるとHDAT2が動作する。

十字キーでTOSHIBAのHDDを選択。

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Security Menuを選択。

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Unlockを選択。

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「I」を押して、IdentifierをUserからMasterに変える。

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Pを押して、先ほど解析した12.mのパスワードを間違えないように入力しEnter。

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Yを入力。

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適当にキーを押して前の画面に戻る。

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次はUnlock deviceを選択。Iを押してMasterに変えてUnlockすればパスワードが解除できる。

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パスワードが無事解除されると先ほどまであった色々なメニューが2個だけになる。

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富士通法まとめ

無事ブレインユニット内HDDのパスワードを解除することが出来ました。MHM2200ATは解析できない場合もある様子だったので諦め半分で作業していましたが無事解析することができてほんとよかった~。

パスワードの解析はあくまで個人が個人のモノとして利用する場合にのみOKな行為ですので、パスワードを教えたりこれで商売することは違法となりますのでいかなる場合があってもパスワードをお教えすることはできません。

これでHDDのパスワードが解除されたので、漸くSSDにコピーができる状態となりました。

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コメント

  1. 通りすがり より:

    おまえ一箇所わざとMaskしとらんやろ~www

    • No.1837 より:

      こんにちは。

      わざとではなく、漏れていました(汗)
      ご指摘ありがとうございました。

  2. きしべあつお より:

    はじめまして。大変貴重なご説明ありがたく拝見し、参考にさせて頂いております。ひとつ教えていただきたいのですが ”fujtoolを動かすためのIntelチップを積んだ古めのPC”とは具体的にどれを買えばいいのでしょうか?また、富士通HDDをFAT32でフォーマットするのはこのPCで行うのでしょうか?お手数おかけいたしますが宜しくお願い致します。

    • No.1837 より:

      こんばんは。
      ”fujtoolを動かすためのIntelチップを積んだ古めのPC”ですが、この記事の文中に”ICH7以前のPC”と記載させて頂いております。ざっくりとした話で言えばCore2シリーズ前半より前の機種は大抵OKなのですが、あまりにも機種が多すぎて具体的にコレというのは指定できません。10年ほど前のマシンを探すことになるので、なかなか難しいかなと思われます。

      用意したHDDのフォーマットはどのパソコンで行っても構いません。