SONY Xperia Xperia Z3を1ヵ月使ってみた

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夫両親のSoftbankを解約し、mineoに変更しました。夫両親はSoftbankではXperia Z3を利用していたのだが、そちらをそのまま引取り自分のSIMを挿して利用することに。SHARPよりXperiaの方がなじみがあってやっぱりいいですね。

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デザイン

Xperia_Z3-2

デザイン的にはZ1がやはり一番高級感があり満足感も高かったように思う。ホワイトを利用しているが、表面・裏面ともにホワイト、サイドがシルバーで構成されていて統一感がある。Docomoの同端末とちがい、どこにもキャリアのロゴが入っていないのですっきりしている。

iPhone 4Sのデザインに似ているので、個人的にはかなり気に入っている。さすがSONYといったところ。iPhone6や6sより外観はよいと個人的に感じているので、やはりデザイン的にAppleに対抗しうるのは国内ではSONYしかないと感じた。

携帯性

Xperia_Z3-3

画面が5.2インチと大き目な分、決して携帯性がいいとは言えない。約146㎜×約72㎜×約7.3㎜で152gなので、ポケットに入れていると重みを感じるため普段は鞄の中にいれている。携帯性をとるか、画面の大きさを取るかの二択なのでこのサイズは仕方ないと考えている。

ボタン操作

Xperia_Z3-4

物理的なボタンはすべて右側に集約されている。端末を右手で持って、電源ボタン・ボリュームボタンが操作しやすいようにされているのだと思うが、それであればもう少し上目にそれぞれ配置してしておいてくれるともっと操作しやすかった。

ハードボタンの位置がZ1よりよくなっている、大きさも改善されているので、全体的に使いやすくなっている。今のところ押し間違い等ないので、だいぶん改善されている。

但し、スクリーンショットは電源ボタンと音量ダウンボタンの同時押しなので、撮りにくいのが唯一の難点。

文字変換

PoBoxはよくできている。個人的にATOKになじんでしまっているせいで結局ATOKを利用しているが、数日間PoBox利用した感想としては予測変換がATOK以上に賢いように感じました。慣れれば一番使いよいのかもしれません。

レスポンス

Z1よりCPU・メモリがよくなっている分、同じメニューでも動きはよくなっています。格段によくなっている!というわけではないので、買い替えするほどではないように感じます。

メニュー

Xperia_Z3-1

Xperiaのメニューはデザイン的に美しいが、アプリの削除でいちいちメニューからアンインストールを選択しなければならないなどHTCメニューより操作感で劣ると感じる。4×4の配列しかできないので大きな画面になっているのだから、5×6配列とかにできるようにしてほしい。

Nova Launcher等のメニューアプリを復活させて利用しようか検討中。

画面

SHARPのCRYSTAL Xに比べると格段に綺麗。アクリル画面よりもガラス画面の方が画像が細かく見えてかつ色味の再現性も忠実。視野角も悪くないし、画面は十二分に満足できる。

通話音質

PHSのクリアさには圧倒的に及ばないもののVoLTEになりスマートフォンで電話するのに嫌気がさしていたころから比べるとずいぶんましになった。ただ、形状的に電話として耳に当てにくいので、うまく持たないと相手の音声を聞き取りにくいことはある。

呼出音

鞄の中にいれているとMAX音量にしても聞き取りづらいことがある。とはいえ、他社機種でも大差ないので、こんなものだと思う。プリセットのメロディだけでなく自分の好きな音楽にも簡単に変更できるので楽しめる。

音楽再生

ハイレゾは利用していないが、さすがウォークマンを開発しただけある。mp3再生機として十二分の機能あり。30代にもなると1万円Over程度のイヤフォンで十分楽しめる。

バッテリー

1時間ごとのメールチェック・LINEのやりとり、昼休みにネット接続等々ヘビーユーザーではないにしてもそこそこ利用していますが、20時過ぎでも30%程度は残っているので必要十分。最近の機種は数年前から比べるとずいぶん電池の持ちがよくなった。

防水・防塵

これはおかざり程度。夫が喜び勇んでじゃぶじゃぶとXperia Z3(Black)を洗ったら水没。きっちりと蓋を閉めていたにもかかわず浸水したのであてにならない。私が利用している端末(White)も半年の利用でパッキン部分のゴムが一部切れたので防水はないものと思って利用している。

総評

同時期に発売されたAQUOS CRYSTAL XはいまだAndroid4.4のまま。それに比べてSONYはAndroid5.0に対応し、企業としてしっかりとOSアップデートに対応していることは大変評価できる。現状、国内メーカーは売りっぱなしのメーカーが多いなか、一番頑張っているのではなかろうか。

Z4・Z5ともに発熱問題で世間を騒がせているが、Z3は少し熱くなるもののやけどするほど熱いなどという状況に遭遇したことはなく、結果的に一番安定して利用できるXperiaに仕上がっているように思う。

相変わらずSONYオリジナルの無駄なアプリも多く、削除もできないのでイライラさせられる。この辺のアプリに関してはやはり選択できるようにして頂きたいものだ。ソフトの紹介のためにプリインストールされているのは致し方ないにしても、アンインストールできない仕組みは解せない。

Android5.0になり、マルチタスクがかなり進化している。今まで裏起動に移ったものを再呼出するとアプリ再起動になってしまうものが多かったが、5.0はその動きがずいぶん減って快適に利用できているそれだけでもAndroid5.0端末を使う価値は十分にある。Nexus6にしようかと考えていたが、当面この端末を利用しつつ、年度末ぐらいまで各キャリア+MVNOの動向を眺めようと考えている。

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