CPUクーラーをThermaltakeにすると決めたことから、ケースファンもThermaltakeにしようということになりました。ファンの中央は動いてれば見えないんだけど、シャットダウンして止まってると見えるわけで、やっぱりデザイン的にはそろってるほうが綺麗じゃないですか。
簡易水冷のレビューは以下を参照ください。
Thermaltake Pure 12 ARGB Sync 開封の儀
Thermaltakeのケースファンってかなり種類がありまして、ファン性能はそこそこに光る方向性へ特化しています。その中で他メーカーと同じような光り方をする無難なファンを選んでみました。
よくこんだけ詰め込めたなというぐらい天才的な梱包でした。取り出したら二度と戻せる気がしない。
12cmファン×3基、ケーブル、ネジ。
中央のTTのためにこのファンを買ったようなもんです。
裏はわりとそっけない感じです。両面きれいなデザインに仕上げてほしいんですよね。取り付けの向きによっては見えるわけで…
こういう細かいところまでちゃんとデザインしてるるのはFractalDesignです。よくわかってるわ~と思いましたもの。
Thermaltake Pure 14 ARGB Sync 開封の儀
基本的にThermaltake Pure 12 ARGB Syncと同じ。サイズが14㎝になっただけ。
付属しているものも12㎝のものと同じです。
14㎝になった分、羽が長くなっています。12㎝ファンに慣れ親しんでるとこのバランスが気持ち悪く見えるんですよね…
裏も同様。ケーブルの色まで黒にするか見えないようにしてくれてれば最高なんだけどなぁ。
さて、付属しているネジですが、ケースでもラジエーターにでも使えるように2種類付属しています。
ラジエーター用のネジがついているとは思っていなかったので喜んだのもつかの間…えらいことに気づきました。Water3.0のネジはインチでしたね(以下参照)。
付属してるネジ…ミリッッ!!!!
ぬか喜びさせんじゃねぇぇぇ!
結局ネジは別に用意しました。
Thermaltake Pure 12 ARGB Sync & Pure 14 ARGB Sync Review
取り付ける前に指でから回ししてみましたが、軸ブレや異音はなかったのでファンとしてまずは合格。12㎝ファンは500~1,500rpm、14㎝ファンは500~1400rpmなので平均的なファン。
四隅にゴムが仕込まれているので、ファンを馬鹿みたいに取り付けましたがほとんど振動はありません。ただ、振動を抑えるという点ではFractalDesignのファンのほうがよりしっかりと防振している感じはします。
付属しているファンコントローラーは使用せずM/B制御にしています。画像を見るとわかりますが、Thermaltakeは直列なんですよ。なので、色がバラバラと次のファンに流れていくような感じなので、ファンをつなぐ順番を考えて配線しないと微妙な仕上がりになります。
1番上だけ14㎝、下3つは12㎝(ラジエーターに取り付けたファン)。光り方自体は割ときれいです。
個人的なイメージとしてはCoolerMasterよりゲスくはなく、FractalDesignより上品さはないみたいな位置づけ。
バルクの安いファンではないのでそこから比べればうるさくはないですが、MAXで回せばブォォォと音はしますし、風切り音が出るのは当たり前のことなので静音性に関しては割愛。同じような回転数で回せばFractalDesignのファンも同じぐらいうるさいので、有名どころのメーカーのものであればそんなに差はでません。
ファン自体はなかなか壊れないでしょうけれど、LEDはどこまで持つのか?ってところには興味ありますね。光らせる必要性のないものなので、あまりにも寿命が短いのであれば買い替えるときは光らないファンにするかもしれません。
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