Sennheiser MOMENTUM 3 Wirelessを修理に出したらSennheiser MOMENTUM 4 Wirelessになって帰ってきたのでありがたく使わせていただくことにします。3→4は色々かわりまして正直戸惑いも隠せませんが慣れていくしかありません。
Sennheiser MOMENTUM 4 Wireless 開封の儀
3は金属が使われていた分高級感があったのですが、4になって金属部分がなくなったのでやっぱりチープな感じになったのは否めないと思うんですよね…とパッケージをみただけでちょっと悲しくなった私。前のデザインめっちゃ好きだったんだよなぁ。
な…に…このおにぎり🍙
この形で悟った。畳み方も変わったなと。3の時よりさらにハードなケースになっていてばっちり保護してくれる感はあります。
あ~、やっぱり~…3は内側に折りたためてコンパクトになりましたが、4はイヤーパッド部分がくるりと回るだけだから平たくなるだけ。どっちがいいかは好みなんだろうなぁ。3の時は開くときに指を挟んだりしてたことも考えると私には本来こっちの方がいいのかもしれない(笑)
ちゃんと飛行機でもつかえるようにアダプターもついていますし、有線でも使えるようにケーブルもついています。ただし、ベージュ。個人的には白がよかったなぁ…
本体と充電ケーブル。充電ケーブルまでベージュ。そして、物理ボタンがほとんどなくなってすべてタッチ操作になりました。また操作を覚えるのかと思うと…(多分覚えない)。
前よりシンプルになった感じはします。ちょっとシンプルすぎて寂しい感じもするんですよね。ケーブルは右出しです。
Sennheiserのロゴは両サイドについています。
アプリは3と同じものが使えます。ANCなどの設定もこのアプリで行えるのでスマホにインストール必須です。アプリもシンプルに作られているので使いやすいです。
Sennheiser MOMENTUM 4 Wireless Review
使用20時間ぐらいですが、とりあえず簡単にレビューしておきます。まだエージングも終わってないけど。
デザイン
前項でも触れましたが、個人的には圧倒的に3の方が好きでした。ただ、4は最近のシンプルすっきりなデザインに寄せてきたのかな?とも思います。あまりにスッキリしすぎててちょっと物足りなさを感じるのは私が古い人間だからかしら。
4万円代後半のヘッドホンっていう感じには見えないんですよね…
高音の音質
再現性が高い音。金属音が嫌な感じで響いたりしないので、ロックやメタルが気持ちよく聞ける。響きが欲しい人には物足りないかもしれない。
低音の音質
へんに誇張されることもなく、かといって物足りなさを感じることがなく素直に低音が響いてくるので、バランスがいいと感じる。
フィット感
抜群の締め付け感で痛くなることもなく長時間使うことができる。
外音遮断性
これに関しては圧倒的にBOSEが上です。ただ、自然な感じでのノイズキャンセリングなので、防音室に閉じ込められたかのような圧迫感のあるノイキャンが苦手な私にとっては使いやすいANCです。
携帯性
3は卵型に畳めたのでそちらの方が都合よかった人にとっては使いにくいかも。4は平たくなるので、鞄に引っ掛けたりするには都合がいいかもしれない。
まとめ
音質自体は3よりかなり上がっています。音楽を純粋に楽しむというのであれば再現性の高い音を出してくれるので気持ちよく音楽を聴くことができます。3よりよくなっているのはANCもずいぶん調整されていますし、なにより充電が60時間持つようになったこと。多少充電を忘れても使えるのはやっぱり大きいポイントです。
デザインだけは残念ですが、これからも愛用していきます。
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