グラフィックボードはコストを優先させました。相変わらずGeForceを買う気は一切なく、最初からRADEONのみで検討。5700XTを買おうか悩みましたけど、価格差程にスペックの差がなかったので5600XTにしました。
SAPPHIRE PULSE RX 5600 XT 6G GDDR6 開封の儀
今までNITROシリーズを使ってきたので、格下げ感が半端ないパッケージデザイン。どうしても欲しくなったらその時はまた新しいボードが出てるだろうし、その時考えよう。
狭いケースを使っていると問答無用で5600XT以下のクラスを選ぶしかないわけで。
ファン面なんて取り付けてしまえば見えないのでデザインのダサさは気にしない。
リアパネル側。中に見えるフィンを見る限りではわりと冷えそう。ポートはDP×3、HDMI×1。買ってから気づきましたけど、取り付け時、下へのせり出しがあるので下手すると3スロット占有します。地味にウザいグラボかも。
光ってないとほぼ黒なのでシンプルすっきりスタイル。
通電すると赤く光ります。光る全盛期なのに赤だけかよ~と思うのですが、SARRHIREは赤なイメージなのでもう仕方ない。
SAPPHIRE PULSE RX 5600 XT 6G GDDR6 Review
安定性
2020年10月現在最新のBIOS・ドライバで利用すれば安定します。OCする場合は必ず最新のBIOSにあげてないとどうも不具合が起きる感じなので要注意。
画質
使っているモニターにもよるでしょうけど、EIZO EV2450では幸せにピタ~っときれいに反映されています。動画も快適。やっぱり赤が綺麗で色味の深さが出るように感じるんですよね、GeForceより。
機能性
物理スイッチで「Performance Mode」と「Silent Mode」の切り替えを行い、複数BIOS搭載の謎仕様ですが、1個しんでも最悪切り替えて1個使えるのはありがたい仕組みなのかもしれません。
BIOSをアップデートする際はスイッチを切り替えて両方行う必要性があるのでちょっと面倒。ケースの側面あけてになるのがね。後ろにスイッチついていればよかったのに。
処理速度
よほどのゲームをしなければ十二分に使える。FF15 Benchでもとても快適(ほかの環境にも左右されるでしょうけど)と出てるので当面このグラボでいろいろ楽しめる。
静音性
わりとごつめのファンが2機ついているので、静かなわけはない。気にするなら水冷に変えるべし。パソコン全体を空冷で使ってるなら、何のファンがうるさいのか最早判断つかないのでそんなに気になりません。
付属ソフト
昔からRadeon使いですが相変わらず付属ソフトの安定性はいまいち。CCC時代から比べればずいぶんマシにはなりましたけど。配信したいとかそういう要望なく、ただゲームするだけなのであればドライバだけ最新のものを手動であてて、付属ソフトを入れないのが一番精神衛生を保つにはいいかもしれない。
総評
ちょっとゲームしたい、動画編集したい、ぐらいであれば十分働いてくれるグラボなのでたぶんこのまま次の組み換えまでいくんじゃないかと思っています。
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