Windows 7で「エクスプローラーは応答していません」を復活させるで一応の逃げ道は見つけたがやはりWindows 7でエクスプローラーが頻繁に応答しなくなるのは鬱陶しいので、そうならないように対処してみた。
2016/2/23現在問題無く解消されているが、下記の内容(英語化以外)はすべて行ったのでこのうちのどれで修復できたのかは不明。
別のプロセスでフォルダーウィンドウを開くようにする
explorer.exeが二重化するためメモリの使用量が増加するので、搭載メモリが少ない場合はこの設定をしない方がいい。ただし、プロセスがフォルダーとデスクトップ、タスクバーに分割されるため、フォルダが応答しなくなってもタスクバーが生きているのでソフトの切り替えはできる。
適当なフォルダを開き、Altを押すとフォルダの上にメニューバーが出てくる。メニューバーの[ツール]-[フォルダオプション]を開く。表示タブの中にある「別のプロセスでフォルダーウィンドウを開くにチェックをいれる。
ポップアップ表示の内容がWindows様の意に沿わない場合も同様にExplorerがご機嫌斜めになるので、「フォルダーとデスクトップの項目の説明をポップアップで表示する」のチェックを外す。
この2項目の設定を見直してもまだフリーズする場合は、「常にアイコンを表示し、縮小版は表示しない」にチェックを入れるとよいが、個人的に縮小版をよくつかっているので、この項目はチェックを入れたままにしている。
Windows自体の問題を解消する
該当しそうなHotfixをあててみる。
修正: Explorer.exe プロセスが応答を停止 (ハング)、MFC を使用して作成されたシェル拡張機能をホストする Windows エクスプ ローラーを使用する場合
Windows エクスプ ローラーが、ネットワーク探索状態を設定する上で Windows 7 または Windows Server 2008 R2 でランダムにクラッシュします。
Windows 7 または Windows Server 2008 R2 では、.doc ファイルにカスタム プロパティを追加した後、Explorer.exe プロセスがクラッシュします。(私の端末ではインストールできなかった)
メニューを英語にする
前2項目をすべて行ってもダメなら英語にしてみると解消されるかも・・・
まとめ
個人的には「別のプロセスでフォルダーウィンドウを開くようにする」・「Windows自体の問題を解消する」で解決しない場合は、不必要なソフト・フリーソフトを極力減らしてみることをおすすめする。一度応答なしが出始めると結構な頻度で出てくるので、対策してみてダメならOSを入れ直して1個ずつソフトを追加して確認して何がダメなのか虱潰しにする他原因の特定ができない。
操作の根幹部分なだけに、この問題は根が深い。
コメント
[…] 私の環境は、Windows 7 + Office IME 2007 ではなく、Windows 7 + Office IME 2010 なので違う可能性があるが、ひとまず、既定の日本語入力システムを Office IME から Microsoft IME に切り替えてみた。 切り替え方法は以下のページを参考にした。 既定の日本語入力システムを Office IME から Microsoft IME に切り替える方法 ただ、環境が、Windows 7 + Office IME 2007 ではなく、Windows 7 + Office IME 2010 なのでこれが原因である可能性は低いと考えて、別の対策を探していると、以下のようなサイトを発見した。 [WINDOWS7]エクスプローラーは応答していませんの処方箋 […]