友人がNEC PC-LL9506Dの液晶が真っ赤になったからどうにかならへんかな?というので直してみた。ちょうどいい具合に使い回せる本体が壊れたPC-LL7908があったのでその液晶と交換することにしたのだ。
友人はおいしいご飯を作ってくれたのでヨシ(何)。工程が多いため、前編・後編に分けます。
液晶が真っ赤!!
めったにこんな壊れ方はみられません。とはいえ、修理に出すとヘタしたら10万コースになるので、ニコイチにしてしまいましょう。
使い回せるかどうかを見極める
基本的にNECのパソコンは見た目同じような形であれば液晶を使い回すことが可能です。うちにあったPC-LL7908DとPC-LL9506Dは発売時期が異なるものの、基本的に筐体はほぼ使い回しです。
並べてみても一見どっちかわからないでしょ?
地味にLavieのフォントが違います。上がPC-LL7908D、下がPC-LL9506D。ちなみにこの時代は9XXX、7XXX、5XXX、3XXX、と分かれてて9が一番上位、3が一番下位のモデルとなっています。液晶自体は同じ物を使っているので(違っても接続方法と大きさは同じ)、多少世代がずれていても、上下位があっても載せ替えは可能です。
液晶の交換方法
液晶のユニットを外し、つなぎ替えるだけ・・・なのですが、結構面倒クサイです。
まずはパソコンを裏向けてバッテリーを外します。
向かって左上はカードスロット等。
左下がHDDとなっております。別に外す必要性はなかったけど、なんとなく外してしまった。
バッテリーを外して、パソコンを開きます。
キーボードの上側にある操作パネルを外していきます。のぞき込むと切り欠きがあるのでそれに合わせてマイナスドライバーでこじれば外れます。
これが外せないと話しになりません。
次にキーボードをめくります。薄っぺらいケーブルはすぐに切れるので丁寧に扱ってください。
キーボードユニットも外します。
つぎに左上の金属を外します。
外したら操作ボタンの基盤が外れます。
操作ボタンの基盤を外したところ。
まだ、道半ばですがNEC PC-LL9506Dの液晶交換(後編)に続く。
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