12月下旬にスマートウォッチのMisfit Vaporを購入しました。活動量計としてはMisfit Rayがあるのでどちらかというと画面を変えられる時計として購入してみた側面が大きいです。
2ヶ月ほど使ってみましたが、最大の問題点はやはり電池の持ち。時計として使うのは1日が限界。充電時間も長いので使い勝手はあまりよくありませんでした。
Misfit Vaporで何が出来るのか?
Misfit Rayより大きい製品なのでかなり様々なことが出来るようになっています。特筆すべき点を列挙してみました。
- Android wear搭載なので、電話やメールなどを確認することができる
- 時計型なので時計として利用することができ、それ以外にも色々な画面を表示することができます。
- スタンドアローンで音楽を再生することが可能(4GBのストレージつき)なので走るときにスマホ不要
- 心拍センサーもついているのでより正確な活動量が計測できる
- もちろんGPSもついているのでログを計測することも可能
- 50m防水なので、プールでもつけていられます(プールが対応していないことが多いけど)
とにかく、Misfit Rayより機能が豊富になっています。
Misfit Vapor Amazon ver. を購入
国内販売は真っ黒なモデルとゴールドモデルの2種類ですが、Amazonではシルバーベゼルのモデルを購入することが可能です。それがAmazon限定モデルという扱いになっていますが、海外では普通に3色展開なのです。セコイ。
最近主流の物だけ梱包でスッキリ。同梱されていたのは本体の他に、ベルト、充電器、袋、簡易説明書。
Vapor本体の表。かなりつるっと丸い仕上がりになっています。縁も操作として利用するのでシンプルな作りになっています。
裏は充電用端子と心拍センサーが確認できます。
サイドからみるとかなりの分厚さだとおわかりいただけます。
Misfit Vaporはかなりサイズがおおきめ
持ち合わせている腕時計と比較してみました。
左からOMEGA Speedmaster、Misfit Vapor、RADO Gorlden Horse。右側のゴールデンホースがいわゆるボーイズサイズで女性がつけても違和感のないサイズなのですが、それより大きいので、Vaporは女性がつけるにはかなり大きく感じます。
分厚さもGorden Horseの1.5倍ぐらい。かなり分厚いのです。
骨太な夫がつけたところ。華奢な男性でなければシンプルで大きめの腕時計。
割と大柄な私がつけたところ。手首部分がVaporで全部隠れます。華奢な女子はVaporの平らな部分と尺骨・橈骨が当たって痛いかも・・・
重さは本体だけで52g、ベルトは軽いので金属ベルトの時計をしているよりは軽く、重さはあまり気になりません。
バッテリーの持ちが悪い
ここ2ヶ月使ってみましたが、バッテリーの持ちがあまりよくない。裏ではアクティブトラッカーとして活躍させ、音楽機能は使わず、Android wearとして接続はしていますが画面で何かを確認することはなくほぼ時計として利用しています。
それでも朝つけていくと帰ってくる頃には電池残量が夜を乗り切れるほどには残っていない。なので実際のところ24時間使うことは難しく、睡眠を計測することはできません。睡眠を計測してしまうと日中はつかえない状態になってしまいます。
充電時間はほぼ空の状態から満充電まで大体2時間から3時間ほどかかります。結局寝ている間に充電するのが一番ベストということになります。
充電はマグネット式なのですが、これが軽くて外れやすい。いつの間にか浮いて充電できていないことも何度かあり、Qiだったらよかったのになぁと思うのです。
利用用途を限定してつかうしかない?
スマートフォンを取り出して出来ない場所で通知だけでも知りたいなどの限定的な希望があればスマートウォッチとしてはかなりできのよいモデルだとは思う。が、活動量計としての機能を全て使ったまま時計として使うと一気に電池が減ってしまうこともあり、どちらかに限定して使うのが現実的なのかもしれません。
やはり一番ネックなのは充電のしづらさと電池の持ちがあまりよくないこと。それ以外は操作感も良く、画面も綺麗で時計としても大きめだがシンプルな作りなので普通の生活空間でも違和感なく使える。
夫はスマートウォッチとして使っており活動量計として使う気はほとんどないらしくかなり気に入っている模様。私は自分の気に入った時計をつけたい派なのでMisfit Rayを愛用しています。
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