mineoのSIMをau SIMからDocomo SIMに変更したので注意点をまとめておく

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夫の義理両親はもともとauのXperia Zを利用しており約2年前からその端末を使ってmineoのmineoのAプランを利用していました。このたび両親ともども使っているXperia Zがついにもう正常に使えるとはいえない状態になったため、端末を交換する必要性がでてきました。

mineoの契約についての記事は下記を参照ください。

3大キャリアからMVNOに乗り換える前にしておきたいこと
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契約変更前に検討したこと・準備したもの

そもそもmineoを継続するか否か

MVNOを提供する会社は以前に比べるとかなり増えて、さまざまな回線を選択できる様になりましたが、安心して利用できる・比較的安定しているという2点を含めて考えると、結局数社に絞られることになります。

私たちが利用しているIIJmioにMNPすることも考えたのですが、IIJmioのページは正直なところ素人に使いやすいページとは到底言いがたく、その点mineoは使いやすいページ構成となっておりサポートも充実、最悪はサービスカウンターもある(大阪ですが)ので何か困ったことがあれば比較的相談しやすい状態になっているので義理両親が使うということもありmineoのまま契約を続行することにしました。

AタイプのままでいくのかDタイプにするのか

mineoはもともとauのMVNOだったためau端末を使って契約する方が多かったのですが、今ではDocomoの端末を使っても契約できるようになっています。mineoではau SIMを使った契約をAプラン、Docomo SIMを使った契約をDプランと称しています。フリーSIMの端末を購入する場合、たいていはDプランのSIMでないと快適に使えないことから、au SIM対応の中古端末を購入するのではなく、フリーSIMの端末を購入してDプランに変更することにしました。

購入する端末がmineoで利用できるか調べる

あらかじめ利用したい端末にあたりをつけておく

義両親はハイスペックなスマートフォンをバリバリ使いこなすというわけではなく、ネットサーフィン・買い物・ゲームができれば十分なので、Xperia Zのスペック以上であれば問題ないと考え、ZTE Blade V580を選択しました。

Xperia ZはAndroid 4.4ですがZTE Blade V580は5.1となります。またスペックもCPUがQuad(4コア)からOcta(8コア)になるのでXperia Zから比べればかなり底上げされたスペックになっています。これが1万円前後で買えるってすごい進化速度ですよね・・・

端末単体で購入したので保険等はつけていません。1万円未満で買えるので最悪こわれたらまた買いなおします。

買う前にmineoで対応しているか調べる

さて、買う前に行っておきたいのは、この端末が利用できるか確認すること。また、利用できるのであればSIMサイズも確認しておかなければなりません。

mineoには対応端末やSIMチェッカーのページが用意されています(URL)ので、そのページから確認を行います。

端末チェッカーをクリック。

すると端末チェック用の画面が出てくるので、各項目を埋めていき、「診断する」をクリックすると簡単に情報を確認することができるようになっています。

ちなみにZTE Blade V580はdocomo SIMであることがわかりますので、Dプランの契約が必要になります。

またこのページではSIMのサイズも一緒に確認することが可能です。V580はnano SIMなので、契約時にはnano SIMでの契約を行わなければなりません。

mineoで利用できることが確認した上でV580を購入しました。V580に限らず利用したいSIMフリー端末を購入する前にかならず対応確認は行っておきましょう。

AプランからDプランに変更する

契約の変更はmineoにログインしマイページから行いました。マイページをスクロールするとご契約サービスの変更の中から「プラン変更(Aプラン⇔Dプラン)」を選択。

まずはプラン・タイプ・コース・通話サービスを選択(画面はAタイプになっていますが無視してください)。

今回は自分で端末を用意するので、端末を購入しないを選択。

SIMカードの種類は先ほど調べたとおりnanoSIMを選択。これを間違えると大変なことになりますので、間違えないように選択してください。

電話番号は変更しないので、引き続き同じ電話番号を利用するを選びます(データSIMの場合はこの選択肢は出てきません)。

オプションは必要であれば申し込めばよいですが、どれも申し込んでいません。

訪問サポートも不要なので申し込んでいません。1回あたり9,720円~ってなかなかいい価格だなぁ。

契約内容の確認ページに変遷します(画像はAプランになっていますが無視してください)。

データSIMの場合は本人確認書類は不要ですが、音声の契約を行う場合は運転免許証等の本人確認書類の送付が必要になります。スマートフォンで運転免許証を撮影しアップロードすればOKなのですが、文字認識ができないような写りのものをアップロードすると差し戻されるのできっちりと認識できる写真を撮影して送信しましょう。

この手続きが終われば契約変更の手続きは終了です。

変更申し込み翌日には利用できなくなった

夫父はデータ通信のみ、夫母はデータ通信+音声の契約を行っていましたのでそれぞれ変更を行いました。すると夫父のSIMは翌日には停止され利用できなくなりました。音声がプラスされると切り替え作業を自分で行うことから利用できないラグはないみたいですが、データ通信のみの契約で切り替えると、新しいSIMが届くまで利用できない期間が発生します。

ちなみに契約変更の手続きは8/27昼に行いましたが、8/28にはデータ通信できなくなり、SIMが届いたのは8/29なので少なくとも丸1日は利用できない状態になりました。出先で使うことはあまりないのとWi-Fiでは利用できているのでさほど問題ないとのことだったのでよかったですが、外でも良く使っている方は使えない期間がでることを理解して変更手続きを行う必要があります。

事務手数料もかかります

大手キャリアほどの事務手数料ではありませんが、SIMの変更手続きには事務手数料が発生します。Aプラン対応のSIMフリー機種はほぼ存在しませんので、あまり長持ちしそうにないauの端末でmineoを利用するよりは、契約時にDプランの端末を準備して契約するほうがいいのかもしれません。

義理両親の場合はXperia Zで2年もがんばってくださったのでこの手数料ぽっちぜんぜん痛くもかゆくもないですが。

数年後にまた利用回線を見直す予定

V580を3年程度利用してもい、端末買い替えの際にさらに継続してmineoを利用するのか、MNPして3大キャリアにもどるか別のMVNO会社に移るのかを検討する予定。3年もたてばそろそろMVNOもあやしい会社は淘汰されているでしょうし、それにあわせて3大キャリアのプランも料金も変わっていそうですし。

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