昔少しだけゲームで麻雀を遊んだことはありましたが、本格的に麻雀を打ったことはありませんでした。とあることをきっかけに、夫の実家で麻雀を教えてもらったのですが、これが究極に面白い!家で絶対にやりたいと思いまして、家で楽しめるように道具(卓・牌)を揃えることにしました。
麻雀卓を考える
コタツの天板を交換する
昔はコタツの天板の裏が麻雀卓になっていました。祖父母の家のこたつも、そして遙か昔に使っていた実家のコタツも同様でして、父親が煙りモクモクの中夜通し遊んでいました。今はそんな天板のコタツ自体を滅多に見かけなくなりましたが、一応天板だけは販売されています。75cm×75cmのコタツをお持ちであれば天板を交換すれば麻雀卓に早変わりします。
麻雀マットを用意する
70cm~90cm程度のサイズの正方形なテーブルをお持ちであれば麻雀マットを敷いて麻雀卓を用意することもできる。横長のテーブルの場合は斜めに敷いて遊ぶこともできるが結構やりづらい。今時正方形のテーブル自体が結構少ないので快適な簡易麻雀卓を作るのは容易ではないかも。
もし正方形のテーブルも購入するつもりであれば、できれば90cm程度あるほうがいいかも。手前に食べ物や飲み物・灰皿を置いてプレイできるのは結構便利!麻雀マットは任天堂の「役満マット」かミワックスの「トンシーマット」がとても有名。
任天堂「役満マット」
ミワックス「トンシーマット」
専用麻雀卓を用意する
いいサイズのテーブルがなく、専用卓の購入を検討してもよいと考えるのであれば、立脚タイプの専用麻雀卓を購入するとよい。食卓のある家であれば食卓椅子をそのまま椅子として利用すれば良いのでそこまで費用もかからない。麻雀は長時間のプレイになるので、座卓タイプで地べたに座ってプレイすると腰痛を引き起こす。
基本的にプレイしないときは折りたたむ、分解することができる麻雀卓を選択した。また、全自動で牌を用意してくれる全自動麻雀卓もあるが高いので考慮に入れなかった。
株式会社ジョイス「JOYS-1」
巻き込み式の脚は着脱可能、脚を外して天板だけコタツ等の上に載せてのプレイも可能。脚がしっかりとしていて、ガタつきも少なそう。天板下には点棒用引出もあるので、麻雀をする上でストレスのない環境が手に入る。画像はブラックだが、木目タイプもあり。
光工芸社「HK-120」
座卓にも立脚にもできるマルチな麻雀卓。勿論点棒引出もあり。折れ脚金具なので、テーブル上に置いてプレイするのは厳しいが、高さを変えられるのは大きなメリット。但し、固定脚でない分安定性は少し掛ける。
(株)ささき「はなこの麻雀卓プレミア」
簡単に折りたたみができる麻雀卓。起家プレート置き場・点数棒引出があり、縁が広く取られている。また縁の作りもしっかりしているのでチープ感がない。脚が中央にあるため、端に力を掛けないように注意しておかないと卓を揺らしてしまうことになる。
麻雀牌を考える
麻雀牌は様々な素材があり、象牙や竹など今では最早ほぼ入手不可能なものもある。現在はユリア樹脂で作られている物が一般的な牌となる。標準的なサイズは縦26mm×横20mm×厚み16mmぐらい・重さは15~16gだが、大小様々な麻雀牌があるので麻雀卓の大きさによってある程度サイズを絞り込むと良い。あまりに安い牌だと刻印がデコボコしていたり、バリが残っていて羅紗に傷がつくことも。
何度も買い換えるものではないので、ある程度しっかりしたものを買っておけば何度も買い換えずに済むので結局一番お得なのではないでしょうか。
任天堂「役満 鳳凰」
37年ぶりにリニューアルされた牌。イーピンのデザインが亀で特徴的。ユリア樹脂を使用した三層構造で、竹目模様を再現したスリートーン牌。つや・すべり・感触・丈夫さが特長。耐久性に優れ、汚れにくく、手入れが簡単。
マツオカ株式会社「天和」
図柄のある面が曲面になっていて、積んだ時にずれにくい・崩れにくいアール牌。標準よりは軽めの牌。人気の背面青モデルが用意されている。
大洋化学(株)「麻雀牌 アモス マックス」
全自動牌を作っているメーカーが作った手打ち牌。5,000円程度の安価な牌の中ではオススメの牌。大きめなので牌が見やすいが、その分重い。牌が大きいので麻雀の場も大きめでないと使いにくい。
私が購入した麻雀グッズ
麻雀卓は株式会社ジョイス「JOYS-1」にしました。おっちょこちょいな人間なのでがっしりと安定してくれるような卓でないと安心して遊べないと感じたから。
麻雀牌は任天堂「役満 鳳凰」にしました。イーピンの亀をどうしてもお供にしたくてついつい・・・気がつけば4万円程度の出費ですが、煙モクモクな雀荘に行くよりは健康的にのんびり遊べるのでいいかなぁと思っています。好きなタイミングで飲み物や食べ物を摂取できますし。
次は麻雀仲間を募集しないと~♪
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