カワイくて高性能なGoogle Pixel Budsは愛用機になった

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Bluetoothのヘッドフォンタイプやネックタイプは持ってるくせにイヤフォンをずっと買いそびれていました。というのも、Apple Air Podsはうどんスタイルでいやだったし、BOSEは夫のを何度か使わせてもらったけど私にはちょっと大きくてデザインもあまり好きにはなれず、ほかの製品でもいまいち買うほどに至らなかったのです。

そんなところに出てきました、Google Pixel Buds(第2世代)!見た目に惚れて購入したのですが、個人的にはかなりドンピシャな製品で一番愛用するイヤフォンになりました。

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Google Pixel Buds 開封の儀

日本国内ではGoogle Pixel Budsは初めて販売されますが、実は第2世代目。今回は他メーカーには負けないぞという自信がGoogleにあったんでしょうね。負けてません。個人的にはうどんよりはるかに好きです。

Google のワイヤレス イヤフォン - Google ストア
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早速開封していきます。まずはケースが出てきました。白くてこんころりんと丸くてかわいい!

箱の中身は、ケース(中にイヤフォン本体)、イヤーピース、Type-C⇔Type-Aケーブル、簡単な説明書。

ケースがとんでもなくカワイイんですよ。分厚さがある分、面積は小さく作られています。

下のボタンはペアリングをするときに使うボタン。Android6.0以降ではこのボタンを使わなくてもペアリングできるのですが、iPhoneとペアリングするときに使います。鞄の中でこのボタンにあたらないかな~と思わずにいられない不安症なので、個人的にはこういうボタンはケース内部に配置してほしい…

充電はType-C。Qiでも充電できるので、私はQiの上にポイっとおいています。

ケースの蓋をカパっと開けたらイヤフォンが出てきました。右側には右用のイヤフォンが、左側には左用のイヤフォンが収められています。

イヤフォンをとると充電用の接点が見えます。イヤフォンを間違えずに収めれば勝手に接点に触れるようなケースの形状になっているので、充電できてない!ってことにはなりません(地味にすごくよく考えられている)。

イヤフォン本体。Gのマークがエンボス加工なので、遠くから見れば白い丸っこい何かが耳の中にはまっているようにしか見えません。

装着するとこんな感じ。BOSEと違って耳の外側に出っ張らないので、寝転がって使ってもあまり違和感がないのです。

Google Pixel Budsアプリについて

AppleがGoogle製品のアプリを承認しないんだろうなぁ…アプリはAndroid用しかありません。

アプリをインストールしてから本体の蓋をパカっと開けると超簡単にペアリングできます(画像はすでにペアリング済)。

Pixel Budsはイヤフォンに触れて様々なコントロールができます。覚えるまでいちいちGoogleの公式サイトを見に行かねばならないのか?と気をもんでいましたが、アプリの中に操作方法がちゃんと説明されたページが用意されていました。

ちょっと低音を効かせたい場合はバスブーストをONにするとちょっと味付けが変わります。外でもよく使うし、呼びかけられた時にもすぐに反応したいのでアダプティブサウンドもONにしています。

試験運用機能ですが、犬の吠え声で通知もONにしました。我が家のインターフォンは2階にいると聞こえないのですが、わんこが変わりにお知らせしてくれるので、わんこの声を拾って通知してくれるのは助かります。

Google Pixel Buds Review

Google製品なのでAndroid(6.0以降)との親和性は抜群です。近くにAndroidがあれば蓋を開ければペアリングが始まります。Androidと接続していれば使える翻訳機能は今後かなり役に立つ機能かも(今のところ使う場面がない)。

iPhoneで使えないというわけではなく、普通にBluetoothのペアリングをしてやれば問題なく使えます。ただ、アプリがないので細かな設定やファームアップができないのはちょっと辛いかな。AndroidとiPhoneの2丁持ちであればかなりおすすめです。

音楽を聴く以上に通話が便利なイヤフォン。通話になると片耳からしか音声が出ないものも多いのですが、Pixel Budsはちゃんと両耳で音声を流してくれます。これ、長時間の通話にはわりと重要な項目でして、電話していても疲労度がかなり軽減されます。

デザイン

男性が使う分には少しかわいらしいかもしれませんが、シンプルなのでどんな格好の邪魔をしないという点では素晴らしくよくできたデザインに仕上がっています。ロゴも悪目立ちしないようあしらわれているのも好印象。

音質

なんとなく音楽を聴く、ぐらいの用途にちょうどいい。密閉型ではないので音楽を聴きこんで楽しむには向いていません。高音も低音も響き方は平均的(アプリでバスを効かせれば多少変わる)。BOSEのように独特な味付けをしているわけではなく、素直にそのまま音をだしているような感触です。

フィット感

イヤーピースはS・M・Lの3段階用意されています。私はSとMの間ぐらいがちょうどよさそうですが、Mを装着して利用しています。最初はきつく感じましたが、今はなじみました。きちんと正しく取り付けることで、ジャンプしても落ちません。かといって窮屈な感じもしないので長く使ってもあまりしんどくないのは大きなポイントです。

外音遮断性

このイヤフォンは遮音するのではなく、外音を取り入れて安全に外で使えるようにしているので外の音も耳に入ってきます。自宅で仕事しているときに家族が自分を呼んだときに気づけるというのも、新型コロナ下では重要なポイントではないでしょうか。

音漏れ防止

外音が聞こえるレベルに音量を調整している場合、音漏れはほぼしません。

携帯性

かなり小さいケースなので、邪魔にならず持ち運びもしやすい。手のひらより二回りほど小さいので、洋服のポケットにも簡単に突っ込めるし、角を落としたデザインなので角ばってて痛いということもない。ケースの手触りもよくて、ついついスベスベしちゃう(変態)。

総評

外部の音がある程度聞こえる、操作もわりと簡単、デザインも綺麗と私のニーズにほんと合致したイヤフォンだったので、なるべくして愛用機となりました。

AndroidユーザーにはぜひおすすめしたいBluetoothイヤフォン。

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