Fractal Design Define 7のケースには結果的にすべてFractal Designのケースファンを取り付けました。もともとは夫が購入したファンだったのですが、夫のマシンを組み立てているうちに計画変更しまして私の手元に回ってきたのです。
もともとまったく光らせるつもりがなかったので光らないファンをつけていたのですが完成間近に光るマシンになってしまいました。
Fractal Design Define 7のフロントにつけたファン
もともとケースには14cmファンが3つついています。フロントに2個。
リアに1個。
リアの分をフロントに移設し、フロントに3個吸気で設置しました。5インチベイは利用しないことで上下隙間なく利用して初めて14cmファン3個が取り付け可能です。
扉を開けたところ。全面は光っていません。
普段は扉を閉めて使うので光る意味がないんですよね。奥で光っているファンがほんのり透けて見えますけど。
Fractal Design Define 7 天板につけたファン
Fractal Design PRISMA AL-12 PWMを3つ、吸気として設置。前だけ吸気にしてCPU上2個は排気にしようかなどいろいろ検討しましたが、Silver Arrow T8を冷え冷えにするため、全部吸気に振りました。
3個で9000円ぐらいするんですけど、なぜかアウトレットで5000円切る価格で買えまして買ってきました。500 – 2000 RPMなのでわりと冷えるんですよ、コレ。
ファンに防振ゴムが仕込まれていてファンを回してもケースにはあまり揺れば伝わらない構造になっているので、細かな揺れが少ないです。
中央のデザインは回転してもデザインを損なわないよう設計されています。どのメーカーもこれぐらいの意匠にしておけばいいのに。
裏もツートンだけど、フラクタルデザイン!ってわかるつくりです。
ARGBにももちろん対応しています。
風の向きのマークも北欧の香りが漂ってくる。
天板のスリットから光が漏れて見えるのはわりときれいでした。天板を触ってもほとんど揺れていないのは防振ゴムがかなり仕事をしているのだと思います。MAXで回すと風切り音はしますが、軸ブレの音は一切しないのでベアリングも結構いいものが使われています。
フロントはHDDを冷やすためにHDDの真上に、リア2発はCPUクーラーを冷やすために真上に設置しています。
おかげで空冷でもめちゃくちゃ冷えてくれています。
Fractal Design Define 7 リアにつけたファン
Fractal Design PRISMA AL-14。これが夫から回ってきたのでフロントがもともとついていたケースファン3発になったんですけどね。
こちらもほぼつくりはAL-12と同じです。PWMではないだけ。
モノトーンな構成にしてくれてありがとう!
排気は電源のファンとリアのファンだけなのでケース内は吸気過多になっていて正圧です。
正圧にしておくと内側から風が出ていくので埃を吸い込みにくく内部の清掃の手間が省けるんですよね。フレッシュエアーで内部は冷やされますし。
わりとバランスよく風が通ってくれているようです。
Fractal Design PRISMAについて
買う前は高いファンだなと思ってたんですけど、手でから回ししたときの回り方や揺れ方を核にすれば一目瞭然で質の高いファンだとわかります。ブランドの名前分は乗っかってるな~とも思いますけど、割とモノはよかったです。
アドレサブルを使ってつなぐと、同じタイミングでファンの色がすべて変わるので並列処理されています。なので、配線をきれいにしようとしてファンの向きを変えると光り方がちょっとばらつくように感じるかもしれません。
かといって光り方に合わせてファンを配置すると配線が綺麗に収まらないというジレンマを抱えるわけですよ。どちらに重きを置いて組むかで決めろよっていうだけなんですけどもね。
Fractal Designのケースを使ったからファンもそろえたいなんて微塵も思ってなかったのですが、結果としてすべてそろってしまいました。ガラスにしたので中が見えることを考えればちょっといいファンを入れておいたのは正解だったかも。毎回視界に入るたびに自己満足できますしね。
光らせるのも案外面白いけど、たぶん飽きてちょっとしたらもう消灯して使ってそうですけどね…
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