私が使っている自作PCの光学ドライブがいよいよ動作が怪しくなってきておりました。ドライブトレーがなかなか出てこない、読み込みが安定しないなどいい加減買い換えろよという状態だったのです。
完全に壊れてから買っても困らないパーツなので壊れるまで使う気持ち満々だったのですが、中古にていい出会いがございまして入れ替えることにしました。
光学ドライブを交換するにあたり悩んだこと
そもそも光学ドライブがいるのか?
定期的にCDをレンタルしてリッピングしているのでメディアを読み込む媒体は必要なんですよね。今時はやりのSpotifyなどのストリーミングサービスはあまり好きではないのです。サービスにお金を払った上に通信料も取られると思うと、自前でデータを持っておきたい貧乏性です。自前データだと電波の入らない場所でも聴けますしね~。
あとは希にデータを焼きます。CDやDVDメディアで渡すと後腐れなく渡せるのでラクなんですよね。要らなくなったら燃えるゴミにどうぞですし。
DVDにするかBDにするか?
今まで使っていたドライブはDVDでした。99%、CDのリッピングしかしないのでDVDドライブにしようと思っていたのです。ところが偶然にも中古で状態のよいBDドライブを手にすることが出来たのでBDにしました。
今、BDを買うのであれば4K対応のUltra HD Blu-rayが再生できるドライブを買うべきだと思います。
壊れたら買おうと思っていたドライブは相変わらずLGのドライブでした。フロントは黒だけでなくアイボリーも選べます。
ベゼルはホワイトがいいのに・・・
自作パソコンは黒が定着してしまったせいか、フロントがホワイトの光学ドライブはほぼ絶滅しましたね。Pioneerのドライブも最早黒しか販売されていないのです。ベゼルカバーのついているケースなので黒でもいいのですけど、トレーを引き出すときに見えるところまでもこだわりたい気持ちがやはりどこかにあるのです。
もう、諦めましたけど!!
Pioneer BDR-209BKに交換・ファームアップ
ドライブの写真を撮り忘れましたがバルク品の中古なので、Pioneerのハニカムデザインではなくシンプルなガワのドライブでした。LGのドライブと比べ、トレーの出し入れ音が静かになりました。ディスクの読み出しの際の音もガタガタ音が少ないですね。
黒ですがBDR-209BKのいいところはフロントが真っ黒なのでスッキリしているところですね。211になるとゴチャゴチャとシルクされていてうるさいんですよ。カバーをつけると見えなくなるのでどうでもいいかもしれませんけど。
出来る作業は同じですが細かい部分がやはり値段が高いだけのことはあるなぁという感じです。
Pioneer パイオニア Windows10対応 BD-R 16倍速書込 S-ATA接続 ブラックトレー仕様 BD/DVD/CDライター ソフト付 バルク品 BDR-209BK/WS2
BDR-209BKのファームアップ
光学ドライブはファームアップがわりと頻繁に用意されるパーツなので、ファームアップも行うことにしました。PioneerドライブのバルクはST TRADEが販売しているので、ファームのファイルもST TRADE(ファームのページ)が配布しています。BDR-209JBKとは違うファイルになるので要注意。
ファイルを展開すると現在のファームを確認しにいきます。
ver 1.31を1.51にアップデート。3年経過してもこうしてファームをアップしてくれるのはありがたいですね。1.31からは不具合修正と動作安定が入っていますので行っていない方はファームアップをすると動作が安定します。
ものの数分で作業はおわります。
これで作業は終了。
この光学ドライブがもしかすると最後のドライブになるかもしれません。パソコンだけで考えると、いまどきOSの入れ替えもUSBメモリで行いますし光学ドライブは最早オワコンなんですよね。
逆にコワイのが使いたいのに、オワコンだから光学ドライブ自体が次に欲しい時に購入できないなんてことも発生するかもしれません。5年後どうなっているのかなぁ(5年は持って欲しいという期待を込めて!)。
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