人生で初めてAMDのCPUをチョイスしました。パソコンを自作し始めてから20年以上経過しているのですがずっとintelを使ってきまして、今回ももともとはintelで作る予定で考えていたのです。が、最終的にRyzenを選択しました。ベンチもコスパも今のintelは全然勝ててないんだもの…そりゃAMDに浮気しますよね~。
AMD Ryzen 9 3950X BOX 開封の儀
発売当初は10万超え、2020/10でも9万ぐらいの新品価格なのでポチるときはさすがにちょっと震えました。Razenにした理由はintelが不甲斐なさすぎるという理由ですが、9を選んだのは今後重たい作業をするにあたってストレスを感じないようにするため。
3900Xと3950Xで最終的に悩んだのですが、ベンチのスコア差がだいたい2割、価格差も2割だったので清水の舞台から飛び降りてみることにしたのです。お金が有り余ってればThreadripperに手を出してみたかったですけどね。そこまでの余裕はございませんでしたので、3950Xにしたのです。
さて、さっそく届きました3950Xを開封。初AMD CPUで緊張する~!
シールにカッターを入れまして…開封しました。
Ryzen 9 3950Xがちょこっと乗っていました。Ryzen 9のシールがあまり高級感を感じなくてしょんぼり。
分厚いマニュアルでも入っているのかというぐらいのでかい箱でしたが、マニュアルはぺら~ん。
強烈な上げ底パッケージすぎてドン引き。環境にも悪いし、小さく作ればいいのに。収納するにも邪魔だし…
AMD Ryzen 9 3950X Review
処理速度
ネットサーフィンやかんたんな画像処理をするぐらいであればCore i7-3770Kと比較してもあまりよくわからない体感速度です。なので普段から快適なのはもはや当たり前で、動画処理やゲームなど重い動作をさせるとより生きてくるCPUです。
CINEBENCH R20では8400ptぐらいでしたが、これは空冷での限界かも。簡易水冷で組んだ夫のマシンでは9000を超えたので、公式で水冷おすすめというのは間違いなさそうです。
安定性
今の所AMDだからうまく動かない、フリーズするといった状況には出くわしていません。安定しているのではないでしょうか。
省電力性
ピーク時の消費電力はintelの同等クラスや3900Xより低いものの、アイドル時はintel CPUより20Wほど高いので、よほどぶん回して使う人でなければintel CPUを購入するほうが電気代はやすくつくかもしれない。
互換性
AMDのよさはSocketがなかなか変わらないことで、マザーもBIOSアップデートを行うことで新しいCPUに対応してくれることが多いところ。intelよりそのへんは消費者のことをよく理解してくれている会社。
総評
CPUファンはAMDが言う通り空冷ではなく水冷にするのがおすすめ。純正でつくはずだったファンもゲットしているので、純正ファン、もうちょっと手をいれたSilverArrow T8、簡易水冷でどれだけCINEBENCH R20の結果が変わるかを試してみようかなと思っています。
そもそもCore i7-3770Kでそこまで困っていなかった私がこのハイスペックCPUをどこまで使い切れるのか?は謎でありますけれども、ゲームもしたいなぁとか気の多い性格なので、そのときにはハイスペックなCPUが私を助けてくれることでしょう。
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