私が1年10ヶ月使っているXperia Z5 Premiumが不具合を起こしていまして、だましだまし使うのももう鬱陶しくなってきたのでDocomoショップに修理に出しに行くことにしました。結果的にドコモのサイトから交換手続きをすればよかったなぁというお話。
Xperia Z5 Premiumの不具合症状
イヤフォンジャックが反応しない
半年ほど前から接触不良な状態になっていたのは認識していました。ジャックにイヤフォンを挿すとノイズが走ったり、音が途切れたりしていたのでそろそろダメなのかもと思っていたのですが、あまりイヤフォン自体を使っていなかったので気にしていなかったのです。
つい先日イヤフォンを使おうと差し込んでみたところ、うんともすんともいわなくなっていました。
違うイヤフォンに変えてもNG、同じイヤフォンでiPhone 6Sに差し込んだところ問題なく動くので、イヤフォンジャックが壊れていると推測。掃除をしても変わらず。接点復活材を使って修理しようか考えましたが、水没扱いされるもの嫌なのでやりませんでした。
グラフィックが正常に表示されないことがある
普段使っている分においてはほとんど正常に表示されますが、ゲームなどの色数が多く、動きの多いものになると正常な色合いで表示されなくなってしまいました。同機種を使っている夫の端末では問題なく表示されています。
アプリの再インストールも行いましたが症状は改善されず。グラフィックチップの一部不良が原因かも?
Wi-Fi・Bluetoothの接続が安定しない
自宅でスマートフォンを利用する際、Wi-Fiで接続して利用していますが気がつけばLTE通信していることが増えました。しかも、1度Wi-Fiの接続が切れてしまうと、再度接続しなおしても画面上ではWi-Fiに接続している表示になるのですが、実際インターネット通信をしようとすると接続されていないのです。
スマートフォンを再起動するとまたきちんとWi-Fi接続されるようになるのですが、安定して使うことができないのでストレスがたまります。
Bluetoothも同症状で、繋がっているそぶりを見せるのですが実際は通信エラーとなってしまいます。
頻繁なフリーズ・強制シャットダウン
アプリを複数立ち上げていないにも関わらずフリーズや強制シャットダウンすることが増えました。ブラウジングしているとイキナリ画面が真っ暗になり、操作も受け付けずシャットダウンされます。
すぐに再起動することもできず、5分ほど放置しなければ起動してくれません。
Docomoショップでの対応
上記の内容を伝えて窓口で対応していただきました。実際持ち込んだときに限って症状でないあるあるが出ましてイヤフォンの不具合以外はすこぶる元気に動くのです。
イヤフォンジャックの物理的故障は認められたので修理してもらうことにしたのですが、なんと有償!毎月500円支払っているケータイ補償サービス利用料で無料で直してくれると思い込んでいたのです。
Xperia Z5 Premiumの場合、購入してから1年以上3年未満であれば修理だと上限5,000円・交換対応だと7,500円になるとのことでした(どちらも税抜)。交換対応品は新品ではなく、リファビッシュ品(メーカー再生品)が出されるとのこと。
修理の場合、端末が2週間ほど手元からなくなります(ショップから代替機は出る)。交換対応の場合は申し込んでから1~2日程度で交換機が手元に届くので、交換機にデータを引き継ぎした上で壊れた端末を繰り返せばいい仕組みになっているので自分のスマホが手元にない期間はほぼありません(但し10日間で旧端末を返却しなければならない)。
今回、この辺の話がいまいちよく分からなかったのでDocomoショップにもって行きましたがとんでもなく待たされるし、店員も頓珍漢なチェックをしだすわ大変な時間がかかりました。インターネットでシミュレーション後修理にだすor交換対応してもらうことも可能なので、故障箇所の切り分けが自分でできる場合は自分で手続きするのがお勧めです。
2,500円高くても交換対応にしたワケ
5,000円の修理に出すかかなり悩んだのですが、7,500円の交換対応にしました。7,500円(税抜、税込だと8,100円)はその場でのお支払いではなく、月々の請求に乗っかってきます。ポイントでの相殺も可能なので、今回は1100円分を充当し、7000円(税込)が来月分の請求にのることになります。
修理に送る場合、かならずデータ消去されてしまうので、まず代替機に設定をいれなければならないのです。でも、お金の情報含めさまざまな個人情報を誰が使うとも分からない端末に入れて使うのはかなり抵抗があるのです。
データの引継ぎをスムーズにしたい
Android PayやLINE・ゲーム各種などデータを引き継ぎしなければならないものが多々あります。自分の機種が動いているのであれば一つ一つ移行できたか確認しながら行うのが一番確実なので、交換にしました。交換ありきの修理金額設定な感じに見受けられますし。
症状が出づらく修理されないかも
イヤフォンジャック以外の不具合症状が修理センターでも出ず、修理してもらえない可能性が高いと判断しました。そうなると再度修理に出す際にまた5,000円徴収される可能性も否定できず、その手間・ストレスを考えれば交換してもらったほうがスッキリします。
ケータイ補償サービスはお得なのか?
ふと疑問に思ったのはケータイ補償サービスは本当にお得なのかということ。購入してすぐに端末を落として割ってしまったり、紛失してしまった場合は8,000円で交換してもらえるのでありがたいかもしれません。
私のように2年近く利用し、長期利用し故障で7,500円支払って交換となると本当にお得なのでしょうか。今回、1年11ヵ月利用しての故障だったので現段階でのコストは500円×23ヶ月+7,500円=19,000円(税抜)となります。
Xperia Z5 Premiumの白ロムは人気なので、状態のいいものをこの値段で購入することは2017/11現在不可能なので、ケータイ補償サービスを月々払っていてもお得だと判断できます。
ただ、人気機種ではなく、もともとスペックもあまり高くない機種(arrows NX F-02H)などは中古白ロムが2万円を割っている場合もありますし、メーカーにこだわらなければSIMロックフリーで高スペックな機種が安くで手に入るようになってきています。
結局のところ、ケータイ補償サービスに入るのであれば、高スペック・人気機種の場合は入る価値があり、そうでない機種については壊れたときにSIMロックフリーの機種を使うほうがよいのかもしれません。
あとは届くのを待つだけ
10日間でデータ移行を完了させて、Docomo側に旧端末を送り返さなくてはいけないので、11/23に届くように日時を指定してもらいました。大枠の時間指定もできるようなので、漏れのないようにデータ移行できるよう、作業時間を確保できるような日程を考えて指定するのがよさそうです。
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