Amazonプライムに誤って加入してしまったけど、結果的に加入して満足しているので来年も継続する予定にしています。夫実家用に初代のAmazon Fire TV Stickを購入したのですが(Amazon Fire TV Stickを義母にプレゼントして設定してきた)、視聴して数時間すると熱落ちする現象に見舞われており、結果あまり使っていない状態の様子でした。
サマーセール時にNew Fire TV Stickが安く販売されていたため、我が家用と夫実家用の2個を購入しました。
Fire TV Stick新旧比較表
見た目はさほど変わりないのですが、中身は随分進化しています。
旧 Fire TV Stick (2015モデル) |
新 Fire TV Stick (2017モデル) |
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価格 | ¥4,980/¥6,980 | ¥4,980 |
本体サイズ 重量 |
84.9mm x 25.0mm x 11.5mm 25.1g |
85.9mm x 30.0mm x 12.6mm 32.0g |
CPU | Broadcom Capri 28155(2コア/最大1GHz) | MediaTek Quad-core ARM 最大1.3GHz |
GPU | VideoCore4 | Mali450 MP4 |
メモリ | 1GB | 1GB |
ストレージ | 8GB | 8GB |
音声認識リモコン | なし4,980円/あり6,980円 | あり |
音声認識付きリモコンアプリ | あり | あり |
Alexa対応 | なし | あり ただし日本では利用不可 |
解像度 | 最大1080p 60fps(フルHD) | 最大1080p 60fps(フルHD) |
対応ビデオフォーマット | H.264 1080p30 | H.264 1080p30 H.265 1080p30 |
Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n/ | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | Bluetooth 3.0 | Bluetooth 4.1 |
インタフェース | HDMI 1.4b×1、Micro USB×1(電源用) | HDMI 1.4b×1、Micro USB×1(電源用) |
大きく変わったのはCPUが2コアから4コアに大幅レベルアップ、グラフィックも強化され、コーデックも高圧縮のH.265にも対応し、Wi-Fiもac対応となり高速転送が可能、Bluetoothも4.1に進化しています。
全体的なスペックの大幅な底上げがなされたので、2015年モデルから比べれば快適に利用できるようになったのでは?と思いえいやっと2個買ってしまいました。
New Fire TV Stickを開封
パッケージは前モデルのものより少し簡素化されたようにうかがえます。
内箱もやや安っぽくなりました。
中身は、本体・リモコン・リモコン用電池・ACアダプター・microUSBケーブル・変換アダプタ・超簡単な説明書となっております。
HDMI端子さえあれば簡単に接続可能。TVのUSBポートにUSBケーブルを挿して給電できればそれが一番配線的には綺麗なのだけど、REGZAでもSHARPでも電力不足と出ましたのでACアダプターから給電しています。
New Fire TV Stickは色々改善されていた
2015年版Fire TV Stickは全体的にもっさりとした動きでしたが、2017年版Fire TV Stickはかなりさくさく動くようになっています。旧Fire TV Stickは動画視聴数時間で熱落ちしていましたが、新Fire TV Stickは10時間フルで視聴しても熱落ちすることなく快適に利用できています(室温26度前後での稼動)。セットでヒートシンクを購入されている方も多いですが、ヒートシンクを貼らなくても問題なく稼働しています。
NetflixやHuluだと回線が込み合う時間帯になると視聴することができないことも多々あったのですが、Amazonプライム動画は込み合う時間でもコーデックや画質を落としてうまく配信しているのか、いまのところ見られないという状態に陥ることもなく夜でも土日でも動画を楽しむことができています。
今回改善されたWi-Fi IEEE802.11acを使って安定した無線接続を利用しようと思うと、自宅のWi-Fiルーターもac対応のものでなければなりませんので、回線速度は速いはずなのにFire TV Stickで動画をうまく楽しむことができない場合は無線ルーターの買換えと設置場所を見直すことで快適に視聴できるようになります。
ちなみに、我が家のルーターはNEC WG2600HP2を利用しています。
サイズは前モデルより少し大きくなりましたが、TVに装着してしまえばあまり気になりません。
実はTVのリモコンでも操作が可能です
TVが対応していれば、Amazon Fire TV Stickの画面をTVのリモコンで操作することが可能です。我が家は東芝の47Z9000を利用していますが、TVのリモコンでも操作が可能なので、食卓でもソファでもTVのリモコンを使って操作しています。
GoogleのChromeキャストはあくまでも画面を写すだけだったのに対しAmazon Fire TV Stickは単体での操作が可能なので、かなり使いやすく、Chromeはほぼ隠居状態となりました。
Amazonプライムに加入していればかなりたくさんの動画を楽しむことができるので、動画を楽しむ方であればFire TV Stickを利用することでPCやスマートフォンなどで視聴するよりはるかに快適に楽しむことが可能です。
持ち運びが可能なのでどこでも楽しめる
前モデルから少し大きくなったとはいえ、スマートフォンの半分以下のサイズなのでどこでも持ち運ぶことができ、Wi-Fi環境さえあればどこでも楽しむことが出来るので入院したときに持ってたらWiMAXとセットでかなりの暇つぶしができたのにと思いました。
Amazonプライムビデオだけでなく、NetflixやHuluもダウンロードして設定すればこのアダプター一つで楽しむことが可能なので一家に1台あっても全然損のないデバイスです。Fire TV StickのせいでChrome Castを全然つかわなくなってしまいました。
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