さて、昨日修理したCF-R7の残りかす的ジャンクCF-R7が直せるかもと思いバラしてみた。
最近気づいた裏技はガムテープを机に貼り付けて、その上にネジを置いていく方法。これだと多少のショックでネジが散らばらないし、小さな縮図としても使える。
裏ねじを全部外す。脚の裏には隠れてなかった。
ヒンジの手前にもネジがあるのでそれを外す。
手前の脚部分を外す。爪が引っかかっているだけ。
こんな感じです。その中に隠されたネジも外す。
グレーのシールを3カ所はがす。5枚あるが、左から1.3.5枚目。
ラッチっぽいのが仕込まれているので、それを外す。
キーボードはテープで止まっているだけ(右側正方形の黒い1cm角のシールがソレ)なので、べりっと曲げないようにしながらゆっくりはがす。ケーブル部分もシールで覆われている。
シールをはがしてケーブルを外す。フレームを止めているネジを外し、フレームを外す。その際ケーブルが2カ所止まっているので切らないようにして外す。
やっとここまで剥いてHDDにアタックできるわけ。メモリは直づけでした。メモリ不良だったら直せない。
この銅板部分の中にあるコネクタと、
カードスロット横のコネクタにそれぞれケーブルが刺さっているのです。
HDDに接触できたのでHDDが生きているか確認したところ、カッチンカッチンといい音が。HDD不良でPanasonicのロゴから進めなくなっていた模様。HDDを交換すれば直るかもと思いこの状態でケーブルだけつないで起動させてみましたがBIOS PASSWORDが掛かっていました。CMOSクリアしたら解除できるかもと思ってやってみましたが、やっぱりダメ(当たり前か)だったのでパーツ取りだけして不要部分は破棄する方針に切り替え。
マザー部分はこんなに小さい。CPUも直づけ。メモリはエルピーダメモリがマザーに直づけ。そうでもしないとこのコンパクト軽量は生まれないんだろうね。
全部バラバラにした図。
残したパーツはIKEAのジップロックにいれました。
よく割れる角のパーツや、タッチパネル、キーボードなど壊れやすい箇所を残しています。
レッツノートは素人が手出しできないレベルでややこしい作りになっている。それだけ緻密に設計されているのだろうけど、それだけでなく修理でも金もらうぜ的な臭いがぷんぷんするんだよね。といっても新品を買えば3年間は保証が付くから、良心的なのかもしれないけど。
修理したCF-R7はいずれSSDに変えてもいいかな~とか思ってたけど、ちょっと面倒くさすぎるしすごい速いマシンでもないからHDDのままつかって終わりだな~。
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