結婚して名前がかわり、さらに県外からの住所変更となったため、車のナンバーも変更せざるを得なくなりました。
実は車庫証明を取るのは初めて。この車を譲渡してもらったとき、借りていたマンションのどら息子が無断で私の借りていた駐車場に車を止めていてしかも動かせないという状態に陥ったため、大家側が車庫証明を代理で取ってくれたのだ。大家というより、実際は不動産会社がやってたけどね。
- 警察署に車庫証明に必要な書類を取りに行く
複写の用紙もあるので、クリアファイルなどを持参していくほうがよい。
その場でざっと書類をみて、何を記載していいのか分からない場合は警察官に訊くと具体的に教えてもらえます。
提出書類を受理してもらえる日時を確認しておくこと。(大体平日の9時~5時) - 自動車保管場所証明申請書を記入する
車の車検証に記載されている内容を記入。
4枚すべてに捺印する。印鑑は認め印でOK。 - 保管場所の所在図・配置図を記入する
所在図は別紙添付でOKなので、Googleマップなどで周辺地図を印刷すればOK。自宅と保管場所が離れている場合は直線距離で2km以内でなければならない。離れた場所で申請するときはキョリ測を使うと簡単に距離わかる。
配置図は具体的に記載が必要なので、自分で道路幅や開口部などを計り、記載する。このとき、車庫のサイズが自分の車のサイズより小さい場合はNGになるので、自分の車のサイズより大きいことを確認しておくこと。 - 本人所有の場合は保管場所使用権疎明書面(自認書)、賃貸などの場合は保管場所使用承諾証明書を記入。
保管場所使用権疎明書面(自認書)は本人の所有の場合のみ。親が所有などの場合は保管場所使用承諾証明書が必要となる。
保管場所使用承諾証明書に変わる書類として、車庫の契約書がある場合はそのコピーでもよい。ただし、今回車庫を申請するのが妻で、契約は夫のみの場合は氏名相違になるため書類は受理されない。契約時には夫婦の名前で契約しておくとよい。
保管場所使用承諾証明書は土地の所有者に記載して頂かなくてはならないので、賃貸の場合は大家さんに記載してもらう。手数料を取られるので、なるべく契約書のコピーでできるようにしておくのが一番だ。この書類で記載ミスをした場合は、大家さんの印鑑での訂正が必要になる。 - 2~4の書類と、印紙を用意して警察署に提出
印紙は警察署の敷地内に売り場があるのでそちらで購入(現金のみ)
警察官が簡単に書類をチェックしてくれる。多少間違っていても大丈夫だが、記載したときに捺印した印鑑は持って行っておく。
受取の際に必要な引換券のような書類をもらえる。 - 4~5日後、引き替えの用紙・500円の印紙・印鑑を用意して受取
受取時に印鑑が必要。
500円の印紙は何も貼らずに持って行く。
車庫証明は取得してから1ヶ月以内にナンバー変更を行わなければならないので、計画的に申請を行う必要がある。車庫証明を取得するのに必要な金額は2700円。代行に頼むと15000円程度取られるので、できれば自分でやってしまうのがいい。
届け出・申請・手続き 完全ガイド (暮らしの実用書シリーズ)
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編集部 編 メトロポリタンプレス 2013-10-24
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