先日大粉砕した夫用のSR50のベルトとプーリーフェイス。放置していても仕方がないので、修理することにしました。パーツと工具さえあれば自分で修理が可能です。まぁ、普通はお店に依頼するでしょうけど。
修理するために購入したもの
まずはプーリーフェイスを購入。前回同様カメレオンファクトリーにしました。
壊れたプーリーフェイスとまるっきり同じ物を購入しています。
実は細かなフィンもバキバキに割れていたのです。
ベルトは家にあった予備を利用。切れる前に気づいていればなぁ~・・・
左側が切れたベルト、右側は今回交換したベルト。こんな太いベルトがぶっちぶちに切れています。ところどころ山も飛んでいるし早めの交換を心がけなければなりません。
キタコ(KITACO) 2012-01-17
修理に使った特殊工具
クラッチホルダーがないと、クラッチアウターが外せないので必須なのです。
プーリーフェイスとベルトの交換作業
プーリーホルダーを使って駆動パーツを外してきました。破断したベルトのクズや、粉砕したプーリーフェイスの金属クズを取り除かなければなりません。
細かい部分にベルトの繊維が絡みついています。ブラシや綿棒などを駆使してゴミを取り除きました。
綺麗にしたクラッチ、新しいベルととプーリーフェイスを取り付けます。ボックス内もかなりゴミが激しくて掃除するのが大変でした。
しっかりとベルト・クラッチがかみ合うように調整する。
プーリーフェイスはこれが通常なわけですよ。これが割れたってもう、驚愕ですわ。
クラッチアウターを取り付けて回るかを確認する。
もう、壊れないでね・・・
ボックスカバーを締めて、ちゃんと駆動するか確認すれば作業は終了。
壊れたときは後輪フルロック状態になったらしいので、私だったら絶対に転けて後続の車に轢かれてたなぁと思うと恐怖でしかない・・・
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