先月Misfit Rayが壊れました。大体自分の活動量も把握できたしもう買わなくてもいいかなと思って1か月ほど過ごしたのですが、数字を見るのが好きな私は結構Misfit Rayの数値を見ながら生活していたようでRayがなくなって以来あまり歩こうとしなくなっていることに気づきました。
もう1度Rayを購入しようかと考えたのですが、どうもMisfit Rayは生産完了・販売終了の扱いにするらしくアメリカのサイトでは$9.99でたたき売りされている状態でした。
Misfit Rayを再購入しなかった3つのワケ
最後の最後までMisfit Rayを再購入しようか随分悩んだのですが、最終的にはvivofit 4を買うに至りました。Misfit Rayのデザイン性と小ささはピカイチだったので、本当に最後の最後までどうしようか悩んだのです。
①アプリが使いづらい
Misfitのアプリがあまり使いよくなかったのです。他のフィットネス系アプリとの連携もあまり良くなかったのでMisfit自体を次は外そうと考えるに至った要因でした。Misfitオリジナルのバーニング数値的なヤツがどうも受け入れられなかったんですよね。
私個人としては歩数とどれだけカロリーを消費したかを知りたいが為につけているのに、Misfitの数値を表示されてもな~というストレスが1年間ずっと消えることはありませんでした。
②電池が特殊過ぎる
Misfit Rayの素晴らしいところは充電不要というところですが、その反面入れ替える電池が時計に使う電池のためかなり特殊なのです。Amazonや楽天等のあやしげなお店でしか手に入らずしかもかなり割高なのでRayをもう一度買うのは躊躇したのです。
③1年しか持たなかった
正確にいうと1年2ヶ月なのですが、1万円するものが1年か~と思うとちょっとなぁ~と思うのです。また買ったところで同じ使い方をすれば大体1年ぐらいで壊れるかも?と思いながらもう1度同じものを買うのはバカらしくなってしまったのでした。
vivofit 4が1年持つかどうかも結局はわかりませんが、少なくともRayは14ヶ月で壊れたという実績があり、Amazonのレビューにも似たようなレビューが並んでいました。
新しいアクティブトラッカーに求めた要件
Misfit Rayで満足していた項目およびMisfitで抱いていたストレスを解消できるようなアクティブトラッカーを探しました。具体的には下記項目を満たしている物を探しました。
①充電不要
Misfit Rayが最大限便利だったところは充電しなくて良いという所。充電するために腕からアクティブトラッカーを外すと、確実に着け忘れます。電池交換式の良さは普段、ずっと着けっぱなしにできるところなのです。
できれば購入が簡単で安い電池のアクティブトラッカーが手に入ればと考えていました。
②防水
外すと危険なので外さずに生活できるようにしたいのです。お風呂でも外したくないので防水機能は絶対必須です。
③アプリが使いやすい
歩数と消費カロリーがそのまま表示される製品であれば満足。いずれかのアプリで体重・体脂肪・消費カロリー・摂取カロリー全てが自動的に一元化されるような状態になるのが望ましい。
具体的にいうと体重計はNokia Body+を使っているのでそのデータが活動量計のアプリに自動的に流れ込んでくれればベスト。
④時計と重ねづけできる
機械式時計が大好きなのでアクティブトラッカーはあくまでもアクセサリー感覚で着けられるものが望ましいのです。できる限り小さいサイズのものだとありがたいんですが・・・なかなかないんですよね。
買うに当たり候補に挙げたアクティブトラッカー
Fitbit製品も色々検討したのですが全部充電式なんですよね。Flex 2が電池式であれば即購入してもいいぐらいのいいデザインなんですが、残念です。ARTA・ARTA HRは充電式な上に防水でもなく、汗を掻いたら外して拭いて乾かしてと・・・運動したら汗掻くのに都度そんなこと構ってられますか?
結局の所、4つの条件を満たす製品はMisfit RayかGARMIN vivofit 3・vivofit 4しかないのです。vivofit 3も4もやれることに大差はないのですが、4の方が画面が見やすい・個人的に4の方がまだデザインが好きという2点だけでvivofit 4を買うことにしました。
ただ、vivofit 4はRAYから比べると圧倒的にサイズが大きいので時計と重ねづけできるかといわれると正直微妙なラインなんですけどね・・・
GARMIN vivofit 4の簡易レビュー
GARMINにするに当たってほんとかなり悩んだのです。RAYほどデザインが綺麗なわけでも内ですし、時計を重ねづけする時にどうするかというのも問題でしたし。でも、運動へのモチベーションをこれ以上低下させたくないので最終的に購入に踏み切りました。
vivofit 4を開封
見た目は意外とシンプルなんです。ただラバーバンドに細かなデザインが入っておりそのうちその溝に汚れが入り込んで汚くなりそうな気がします。ホワイトを購入しましたが、ブラックの方が良かったかも。
GARMIN非純正ベルトがかなり大量にAmazonなどで出回っているので、汚れても安い値段でベルトを手に入れやすいのはありがたい限りです。
シリコンベルトは腕時計と同じようなベルトなので着け外ししやすいですが、分厚い・・・
vivofit 4本体をベルトから外してみました。ベルトを引っ張るだけで簡単に外れるのでベルト交換もかなりしやすいです。
スマートフォンとvivofit 4を連携
GARMIN Connectをスマートフォンにダウンロードします。GARMINのアカウントがない場合はアプリの指示に従いながらアカウントを先に取得します。
GARMINアカウントを取得後、vivofit 4をスマートフォンと連携させます。Bluetoothで接続するのですが、Xperia XZ Premiumと接続しようとするとなかなかうまく接続できませんでした。
接続がうまくいかない場合はスマートフォンを再起動してから再度接続してみるとよいです。XZも再起動させるとうまく接続ができるようになりました。
vivofit 4を装着してみました
写真では見づらいですが、明るい場所での画面の視認性は上がっています。長押しすればバックライトも光るので暗い場所でも歩数を確認することができます。
スモールのベルトを選びましたが長くベルトが余っています。アクティブトラッカーの大半は男性メインで設計されているので、いつもベルト式は長ったらしいんですよね・・・
足首に巻けるのでは?と思って装着してみました。スモールサイズでも一応足首に巻くことが出来ます。ただ、かなり苦しいので足首に装着するならレギュラーサイズのバンドがよさそう。
脚を上げれば歩数を確認することも可能ですが、ハシタナイ!
時計を着けるときはvivofit 4をアンクレットとして着けるのがよさそう。そうなると普段からもアンクレットにするのがよさそう。とどのつまりはアンクレットで使えっていうことなんじゃないかと思い始めました。
vivofit 4を2日使ってみてのレビュー
時計の重ねづけはやっぱりかなりダサいです。Misfit Rayのあのデザイン力には遠く及びませんね。時計を着けるならvivofit 4はアンクレットとして使うことを前提にバンドのサイズを選ぶべきだったなと思い知らされました。
時間を確認するためだけに時計を着けているのであればvivofit 4は時計代わりになるので全く問題ありませんが、シリコンバンドが安っぽすぎるので大人が時計として使っても恥ずかしくないレベルのもうちょっといいバンドが出てくればいいのにな~とも思うのです。
機能的にはMisfit Rayがしてくれていたことの大半を同じようにこなしてくれているので満足しています。機能面でRayより唯一劣るのが電話などの通知ができないこと。地味に電話がかかってきたりLINEが届いたときにRayがプルプル震えてくれるのはやっぱり便利だったんですよね。
アプリは圧倒的にGARMINの方Misfitよりわかりやすく見やすいです。体重もMyFitnessPalをはさめば自動的にNokia HealthからMyFitnessPalを経由してGARMIN Connectに流れ込んでくれるのでアプリ面でのストレスは解消されました。
デザイン面では大きく劣りますが、総合的にみればGARMIN vivofit 4が僅かに勝っているかな~と。Misfit Ray2がでればすぐに買い換えちゃうかもしれないですが、全然そんな動きも見えてこないので当面はvivofit 4を着けて生活します。
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