VAIO Pro 11が個人では修復出来ないレベルで壊れ、VAIO Z90NSも謎のシャットダウンを繰り返すようになり、VAIO Proを修理に出すか(4.5万円ほどかかる)新しいパソコンを買うかで悩んでいたのですが、偶然格安のSurface Pro 4を見つけたので購入することにしました。
昨年発売されてすぐにホットモックを触って、タッチペンがかなりよくできておりあまりにも楽しい端末だったのでいずれ手に入れられたらいいなぐらいに思っていたのですが、念願が思わぬところで叶いました。
購入したSurface Pro 4のスペック
型番:CR3-00014
CPU:Intel Core i5
メモリ:8GB
SSD:256GB
ノートパソコンとして使うのであれば一番バランスのとれたモデルだと思います。
Surface Pro 4を開封
パッケージはとてもシンプルな作りで、昨今のスマートフォンなどと通じるデザイン。分厚い説明書もなく、基本的には本体と必要最小限の付属品のみ。
本体・ACアダプター・スタイラス・書類のみ。
Surface Pro 4を写真で解析
背面。下半分は脚になるように設計されているため真ん中にスリットの入ったデザインのようにみえる。カメラは上部中央付近。割と使いやすい場所に付けられている。
背面下部を広げたところ。無段階調節でかなりの角度まで広げられるので、スタンドとしてはかなり使い勝手の良い仕組みになっている。
スタンドを広げた時のデザイン。Windowsマークのあしらい方もよく考えられている。
右側面、タブレットで利用する場合は底面。上からmini Display Port、USB 3.0、SurfaceConnectとなっている。このSurfaceConnectに充電器を接続して充電するのだが、別売のドッグを購入してSurfaceConnectに接続するとHD 対応ビデオ ポート×2、ギガビット イーサネット ポート、USB 3.0 ポート×4、オーディオ出力端子が使えるようになり、デスクトップPCのようにも利用できるようになる。
マグネット方式になっているため、ケーブルを引っかけてしまってもパソコンを落とす心配のない設計はApple MacBookの充電器の仕組みを真似ている感じ。
左側面、タブレットで利用する場合は上面となるため、イヤフォンジャックしかない。スタイラスにマグネットが付けられており、左側面にぴたっとひっついて収まるようになっている。
写真では写っていないが、SurfaceConnectの後ろがわにmicroSDスロットも存在する。Surface Pro 4の内部容量が足りない場合は、このスロットにmicroSDXCを差し込めば補助することもできる。
Surface Pro 4の完成度はかなり高い
Windows 10はパソコンとしてもタブレットとしても使えるOSというのが大きな魅力の一つだが、Surface Pro 4はその特性を十二分に体感出来る仕上がりになっている。Core i5を搭載しているので、パソコンとして使うにもExcelやWord等の事務作業レベルであれば全くストレスを感じないし、タブレットとしてもiPhoneやAndroidに負けないぐらい気持ちよく使える(但し、ゲームは少ない)。
パソコンとしての側面も強く持っているので、今まで持っている周辺機器を今まで通り接続して使えるのは地味にありがたい。
10年前からWindowsが搭載されたタブレットが出ればいいのにと思っていたが、パソコンで使えるアプリケーションがそのままタブレットでも使えるのは何よりも素晴らしく、2時間使っただけでSurface Pro 4にして良かったと思えた。
もとからWindows 10を使うデバイスとして設計されているため、Windows 10でのトラブルも少ないため、ストレス無く利用できるのも大きい。ノートパソコンを買おうかと悩んでいるのであれば、Surface Pro 4のCore i5以上のモデルを超オススメします。
型番:CR3-00014
CPU:Intel Core i5
メモリ:8GB
SSD:256GB
ノートパソコンとして使うのであれば一番バランスのとれたモデルだと思います。
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