Windows 7でbootmgr is missingと出て起動しない

Windows 7を起動する際、BIOS画面で「bootmgr is missing」と出てCtrl+Alt+Deleteを押して再起動しろと出る。要するに、ブートレコードが飛んだみたいで、理由不明だがWindows 7を起動出来ないので管理者がなんとかしなさいということの様子。

Windows 7になって、このへんはずいぶん楽になった。ただ、bootmgr is missingのメッセージが出ているということはセーフモードにすら行けないということなので、Windows 7のインストールディスクを使って回復させることになる。以下3方法を試してもだめな場合はWindows 7を再インストールしなければならなくなるので、覚悟はしておいてほしい。

bootmgr is missingの解決方法

全項目共通の事項としては、Windows7のインストールディスクを起動させ、回復コンソールを利用するということ。

1. コマンドプロンプトに
   Bootrec /FixMbr
   Bootrec /Fixboot
   と入力、実行して再起動。
2. 1で起動しない場合、
   bcdedit /export C:BCD_Backup
   c:
   attrib bcd -s -h -r
   ren c:bootbcd bcd.old
   bootrec /RebuiltBcd
   と入力、実行して再起動。
3. 2で起動しない場合
   bcdboot.exe c:windows /l ja_JP
   と入力し、実行

3までの処理で復帰しない場合はブートさせるためのファイルだけでなくほかも壊れているので、全体的に起動できる環境ではない状況ということになる。

解決しない場合

Windows 7自体が大きく壊れているためOSの再セットアップが必要になる。HDDやSSDが壊れていないことを確認した上でOSの再インストールを行う。