アルファロメオに限らずBMWやポルシェなどほぼすべての外車は日本の気候にあわないせいで10年ぐらい経つと内装がかなりベタベタしてきます。国産車でも昔はよく使われていて、当時の車もネチャネチャが大発生しましたね。30系エスティマも悩まされました。
残念ながら我が家のMiToも例にもれずネタネタ病が大発生しています。
内装のネタネタの原因はプロテイン塗装
そもそもプロテイン塗装とは何かといいますと…
プラをいい質感にするための塗装が経年劣化でえらいことになるわけです。特に日本は湿度が高いので劣化しやすいんでしょうね…
ネタネタするぐらいならいいんですが、それがはがれて手やモノについて汚れて取れなくなるのがほんっとウザいんですよ。
たんぱく質を分解するものを使えば綺麗になる
塗料にタンパク質が含まれているせいでこんなことになっているので、タンパク質を除去してやればネタネタ病は収まります(その代わり風合いも変わりますが致し方ない)。
家にありそうなもので掃除するならアルコール含有のウェットティッシュですが、あまり落ちませんでした。ほかに落ちそうなものは無水エタノールとイソプロピルアルコールだったので試してみたところ、イソプロピルアルコールで拭くと落ちやすかったです。
イソプロピルアルコールはだいたい1L1,000円ぐらいで購入可能です。
これをコストコでいつも購入しているSCOTT ショップタオルに少しずつ含ませてふき取っていきます。
掃除するときは火気厳禁で作業してくださいね。
ちなみに、プロテイン塗装の剥離剤も販売されています。イソプロピルアルコールがなければこちらを買って掃除してもいいかもしれません。
MiToのネタネタを除去する
ハンドルのセンター部分がかなりひどくネタネタしています。初日に雑巾で拭いたら雑巾の埃がいっぱい絡みついてしまいました。
指で触ると皮膚が引っ張られるぐらいネタァ…
アルコールのウェットティッシュで拭いてみたら多少落ちましたがらちが明かないレベルでした。
ウェットティッシュの繊維が残って余計に汚く見える状態に。
イソプロピルアルコール+SCOTT ショップタオルで拭いたら時間はかかりましたがサラッサラの状態になりました!
分解取り出しできるパーツは分解してドボ漬けにすれば掃除しやすいかもしれません。ドアの操作パネルやオーディオのボリュームボタンなどまだまだネタネタ箇所があるので少しずつ掃除します。
日中は暑くて作業してられない…。
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