Dyson V8が発売されて半年、発売直後からずっと目をつけていたのですが掃除機に10万円(税込)は出せぬ!と眺めるだけの日々を過ごしておりました。家電量販店に行くたびお試しで掃除させてもらい十分良さを感じていたのですが、購入して家でつかうと進化が半端なくてもっと早く購入すればよかったと後悔しまくりました。
購入したのはDyson V8 Absolute+
Dyson V8 Absolute+はEDIONにて購入、Absolute+はEDION限定モデルとのこと。一般で売られているDyson V8 Absoluteはヘッド全部付きのモデルなのですが、Dyson V8 Absolute+はそのヘッド全部付きにさらにプラスして玄関掃除用ヘッドまでついているモデルとなっています。
その他Dyson V8 AbsoluteとAbsolute+の違いとしてはパイプの色がゴールドかピンクかというところ。我が家にあるdyson 22 motorheadのピンクと同じ色味だったので、結果的にピンクだったことで統一感が出てよかったのかもしれない。
【国内正規品】 ダイソン コードレス スティッククリーナー SV10 ABL 2016年モデル
Dyson V8 Absolute+を開封
梱包がかなり天才的で取り出したら二度と戻せないな~という詰め込み具合だったので箱は思い切り捨てることができました。
書類を除いて入っていたものすべて。驚愕の部品点数!
Dyson V8 Absolute+は壁に固定する
充電時にどうするかは好みですが、我が家は壁に固定することにしました。充電器を固定具にはめてネジを2本打つだけなので誰でも簡単に取り付けることができます。壁材の強度だけはしっかり確かめてください。
なかなかいい感じに壁に固定されています。奥に見えるDC22の色ともマッチしていてなかなかいいではありませんか。
Dyson DC22とV8 Absolute+の実力差が半端ない
Dyson DC22 motorheadは絨毯向きの掃除機として2007年に発売され2009年に購入して以来ずっと使い続けています。特にいおたを飼って以来、タイルカーペットを敷いたためいおたゾーンを掃除するために最近また頻繁に使っていました。
Dyson DC22で掃除すると見た目は綺麗になるのですが、黒い洋服で絨毯に転がるといおたの毛がかなりつく状態だったので本当はあまりきちんと掃除できていないのではと思っていたのです。DC22で掃除したあと、コロコロで掃除をすると毛がテープにつく状態でした。
今回、まずはDC22でDC22がこれ以上掃除してもチリ一つ吸わないぐらいまで一度掃除機をかけた後、V8のダイレクトドライブヘッドクリーナーを付けて掃除してみました。もう、驚くほど毛が残っていました…DC22、引退決定(笑)
1回で取りきれなかったので2回目でもまだまだ出てくるいおたの毛。
ここまで毛が残っているとは思いませんでした。V8の吸引力、恐るべし。2回目の掃除機をかけた段階で絨毯の色がもともと購入したときの色に戻りました。埃といおたの家の色で少しうす汚れた感じになっていた模様。
掃除機を買い替えてなかったらこのゴミがずっと残っていたと思うと愕然とします。
Dyson V8 Absolute+のメリット・デメリット
DC12、DC22からのV8とここ12年、掃除機はずっとdysonで来ています(マキタもあり)。主にDC22とマキタハンディと比べた上でのメリット・デメリットをあげておきます。
メリット
- フローリングが雑巾がけしたように綺麗
ソフトローラークリーナーヘッドでフローリングの掃除を行うと雑巾がけしたかのように埃をこそぎ取ってくれます。フローリングに艶が戻ります。 - 絨毯の掃除力が強烈
とにかく絨毯掃除が賢すぎてすごすぎる。ほんっとよく取れる。V8で掃除したあと黒い服で寝転んでもコロコロが要らなくなったのは感動の嵐。 - 壁掛けできるデザイン
壁掛けできるように設計されているので別途スタンドが要らない。取り付けも釘2本でできます(別途釘は用意が必要)。 - 見た目のデザインがオシャレ
デザインは賛否両論かもしれませんが個人的にdysonのデザインが好きなので、今回のV8デザインもかなり気に入っています。 - レイコップより使える布団用掃除機にもなる
布団用ヘッドを付けると、レイコップよりゴミを吸い取ってくれます。こんなに汚かったのかと愕然とするぐらいのゴミが出てきます。V8があればレイコップは不要になります。 - ハンディとしても使える
車の内装を掃除することもできますが、その際もダイソンならではの吸引力なので簡単にゴミを吸い取り、掃除が早く終わります。 - かなり静かになった運転音
掃除機の音ではない感じの高いモーター音になっています。そのボリューム自体もだいぶ軽減されているので、ダイソンは音が大きいというイメージは払拭されました(ボリューム的にはマキタハンディと同じぐらい)。
デメリット
- 充電時間が長い
電池残量0からMAXの充電だと5時間かかります。満タン充電にならなくても利用は可能ですが、再度MAXで利用したければ5時間待つ必要性があるわけです。 - 電池の交換が簡単にできない
マキタのようにバッテリーを簡単に差し替えて連続して掃除できればいいのですが、バッテリーは8560円で購入できるものの、交換にはドライバーが必要となります。(90%以上のご家庭では1日当たりの掃除機利用時間が20分以内でおさまっていることからあまり長い時間つかえなくてもいいやという判断らしい)。 - 長い髪の毛が苦手
洗面所で私が落とした長い髪の毛を吸わせてみたのですが、ソフトローラークリーナーヘッドだと吸い込むのに時間がかかりました。マキタだと一発で吸い込むので、髪の毛の多いところでは使い方を考える必要があります。 - 重い
ハンディで2.61kgと重め。マキタが1.4kgなので倍近くの重さがある。床を掃除する分には角度をうまく保てばそこまで重さを感じることはないが、ハンディとして使おうとすると重さがボディーブローを叩き込まれるかのごとくジワジワきいてきます。
メリットがデメリットを上回る
マキタとの併用なので、デメリット部分に目をつぶりやすい環境ではありますが、ここにあげたデメリットよりもメリットが大きく上回る掃除機なので、高くても買ってよかった~~~と超満足しています。
V8を買うならAbsoluteを買え!
V8シリーズもいろいろありますが、ヘッドが2種類付け替えられるAbsoluteシリーズを買っておくことをお勧めします。下のモデルにヘッドを後で追加することはできないのだそう(ヘッドの形状を変えているらしいです)。
ちなみにピンクが欲しければEDIONでDyson V8 Absolute+を買うしかないので、欲しければEDIONにGOGO!年末セールで大特価となっていました。(そこからさらに値切って購入しました)
2週間使いましたが、とにかく掃除が楽しくなる掃除機。目を見張る吸引力でほんとびっくりです。
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