手持ちのイヤフォンをつかってのヘッドセット環境を構築しようと有線で色々やってきましたが、ついに無線に乗っかってみることにしました。
今回は完璧にデザイン買い。だって、めっちゃ綺麗だもん。HBH-DS205を持っているにも関わらず買ってしまいました。
Sony Ericsson MW600の特徴と仕様
特徴
- 通話/ラジオ:約11時間、連続待ち受け:約500時間、音楽:約8.5時間
- 単独でも楽しめるFMチューナー内蔵
- 着信電話番号、電池残量、FMラジオ周波数や日本語楽曲タイトル*2などを表示する
有機ELディスプレイ付き - 3台までの機器が登録可能なマルチペアリング対応
- 通話/FM選局/曲送り戻し、音量調節、機器選択などシンプルな操作性
- 通話時:ノイズリダクション機能、エコーキャンセル機能
- 密閉型インナーイヤーヘッドホン付属
- 好きなヘッドホンが利用できる3.5mmステレオミニジャック*3
- microUSB充電端子
地味にラジオを楽しめるってところが心弾むじゃないですか。またペアリングも3台まで可能なので、ガラケーとスマホ両方をペアリングしておくと便利です。また充電もmicroUSBなので汎用性が高いので助かる!
仕様
Bluetooth仕様
- Bluetooth標準規格: Ver.2.1 EDR 2Mbps対応(最大通信距離:約10m*1)
- Bluetoothプロファイル*2: A2DP、AVRCP、HSP、HFP
今時はやりのBluetoothなので機器を選ばないし使いよい。
本体仕様
- 電源: 入力 AC100-240V 100mA / 出力DC 4.9V 450mA
- 質量: 約13g(ヘッドホンは含まず)
- 内蔵電池: リチウムイオン電池
- マイク部: 全指向性エレクトレットコンデンサー型
- 対応コーデック*3: Subband Codec(SBC)
- 対応コンテンツ保護: SCMS-T
- ヘッドホン部: φ9.2mmダイナミック型 / 周波数帯域10-22,000Hz
ヘッドホンは利用しないだろうけど、13gという軽量なものにも関わらずこれだけ高機能なのはスゴイ。そして、デザイン性もかなり高いことを考えると心躍る商品です。
Sony Ericsson MW600を開封
さすがSony Ericsson!パッケージのデザインがまずもって素敵。
早速開封してみました。Sony Ericsson HBH-DS205(左)と並べてみましたが、長さはHBH-DS205の方が長め、幅はMW600の方が太めとなっています。デザインはどちらも甲乙つけがたいですが、スッキリデザインが好きであればHBH-DS205でしょうか?
MW600の本体の他に、イヤフォン、充電器がついていました。イヤフォンにもSony Ericssonのロゴが埋められていてデザイン的にはとても綺麗ですが、耳にはめると違和感があったのできっと箱の中で眠り続けるでしょう。
早速W61Sとペアリングしてみました。ペアリング自体は説明書通りに行えば簡単に行うことができました。音楽を再生してみたところ、MW600の本体にちゃんと曲名が表示されています。
時間も表示されるので、ちょっと確認したいときは地味に便利ですね。
Sony Ericsson MW600 レビュー
Sony Ericsson HBH-DS205より順当に進化を遂げています。W61SとiPhone 3GSを利用しているのでその2台をペアリングしていますが、同時に電話が鳴らない限り(滅多にないけど)は両方の電話を受話できるので、切り替える必要性もなくこれがほんと便利。
クリップもしっかりとした作りなので、よほど引っかけたりしない限りはへし折れたりはしないだろうと思う。
音楽操作も戻る・一時停止・進むができるのはやはり便利。ただ、ボリューム操作ボタンは指を滑らせての操作になるが、これに慣れるまでは結構イライラした。上げる・下げるの物理ボタンでポチポチ押せる方がよかったのに。
電源ボタンも小さすぎて押しづらい。クリップ側にもう少し大きく作るなど方法はあっただろうにと思う。
FMは屋外でないとほぼちゃんと受信しない。室内で聴く想定にはしていなかったので特に問題は無いしFMの仕様を考えればあたりまえのことである。
総じてよく出来た商品なので、相当気に入っている。課題点はあるものの、デザイン的にかなり綺麗であり、機能面も充実していることから所有欲を大いに満たす製品となっています。
(2016/6/5追記)未だに現役で利用しています。これ以降発売されたハンズフリーのモデルはどれもあまりぱっとしないデザインになってしまっているので、このヘッドセットが壊れるまで使い続ける予定にしています。
(2018/11/16)まだまだ現役。ただしイヤフォンではなくBOSEのホームシアターに接続してスマートフォンから音楽を再生するために利用しています。
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