いつになったらこの手の商品が出てくるんだろうとずっと思っていましたが、漸く出てきましたDXメディアコンセント。
DXメディアコンセントって何?
DXメディアコンセント™は、地上デジタルテレビ放送(フルセグ)をタブレットやスマートフォンで視聴するための無線LANトランスミッターです。
放送波の映像/音声データを非圧縮のまま無線LANで出力し、タブレットやスマートフォンの視聴アプリでテレビ放送を視聴できます。DXアンテナ公式サイトより
つまり、Wi-Fi環境があればWi-Fiの電波を通じてフルセグTVを見ることができますよというツール。これで防水タブレットや防水スマフォがあればお風呂TVに早変わりしますし、TVを置くほどではない部屋でちょっとTVを見たい場合時などに役に立つツール。
早速DXメディアコンセントを買ってみた
長風呂するためにPanasonic プライベート・ビエラでも購入しようかなんてちょっと血迷っていた時期に見つけたため、8,980円で購入できる手軽さからDXメディアコンセントを購入してみました。
現在購入できるのは、ショッピングサイトWest-Vのみ。定価購入になるが致し方あるまい…ちなみにClub NTT-Westでも出ていたので、ポイントがたんまり溜まっている方はポイントで買うのがいいかもしれない。
発売日の2016/3/30に注文したが、届いたのは4/7。さすがNTTである、仕事はそんなに早くない。
届いたDXメディアコンセントを開封する
100名様限定でDXメディアコンセントだけでなく、同軸の分岐もオマケでついていましたので大変助かりました。壁にコンセントのように差し込むタイプなので、この分岐がないと普段利用しているTVが接続できなくなります。
パッケージはとてもそっけなかったですが、中身もすごくシンプル。mini B-CASと説明書、本体・ACアダプターのみ。
本体正面。ホワイトの本体なので、家の同軸コンセントに差し込んでいてもあまり違和感がなくてよい。
右サイド。B-CASのスロットとACアダプターの差し込み口があるのみ。
裏側。同軸の差し込みのみ。
左サイド。何も無し。
今どきの家では各部屋に同軸コンセントが配置されている場合が多いのでので、TVを接続していない部屋に差し込むというのもありですが、あくまでもこのコンセントと無線ルーターがWi-Fiでやり取りできないと利用できないので、できれば無線LANを設置している部屋と同じ部屋に設置しておくのが望ましい。
DXメディアコンセントを使えるようにする
まずはスマートフォンやタブレットにモアテレビをインストール。
つぎにメディアコンセントにB-CASカードを挿入し、同軸コンセントにACアダプターを繋いで設置。
メディアコンセントを設置し、説明書通り、メディアコンセントのボタンを押して無線ルーターと同期をさせる。
設定はこれだけ。
モアテレビ側でチャンネルの認識がうまくいけば無事テレビをスマートフォンで視聴することが出来ます。
DXメディアコンセントの注意
あくまでも無線ルーターのWi-Fiでのみ利用できるので、ネットワーク全体で利用できるわけはない。あわよくば、ネットワーク全体で利用できたら大変ありがたいのにと思っていたが、そうは問屋がおろさなかった。
登録した無線ルーターのWi-Fiが届く範囲でのみの利用しかできないので、利用できる部屋は限定されます。家全体で楽しみたければハイパワーの無線ルーターに変えたり、設置場所を検討し直すことも必要になります。
それにしても、ちょっとみたい番組を簡単にスマートフォンで見られるのはほんと便利ですね!
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