ヴォクシーハイブリッドの納車時にレーダーとセキュリティも取り付けて貰いました。その際、コネクタがI型のOBD2分岐ケーブルを用意したのですが、ハンドル下からはみ出ていて見た目も悪く、足と接触して鬱陶しいと思い続けていたのです。や~っと重い腰をあげてL型の分岐ケーブルを購入したので熱が冷めないうちに交換しました。
車種によってI型がいいのかL型がいいのかは変わりますが、ヴォクシーハイブリッドはL型の方が邪魔にならず綺麗におさまります。
購入したOBD2L型分岐ケーブル
楽天の買い回りセール時に購入。ノーブランドなので粗悪品だったらイヤだなぁと思いつつ購入しましたが、ケーブルの太さ・重さともにしっかりしていましたし、接続も無事きっちり行うことが出来ました。
無駄な梱包がなくてゴミもでなくて、その上安いのだから有り難い話です。OBD2分岐ケーブルで右に出るタイプのものはスペース的に干渉して入らないので、今回購入した左側にでるタイプのものでないと使えないと思われます。
OBD2分岐ケーブル交換手順
OBD2コネクタ自体には簡単にアクセスできるのですが、配線をしっかりしまい込もうと思うと運転席足回りの内装を剥がさないと綺麗に収まらないので面倒クサイです。
まずは運転席側乗り口の内装を剥がす。ベリっと力ずくで引っ張れば剥がれる。
次にその上のパーツを外す。アクセル付近の手ネジを1本外してベリッと剥がせば簡単に外れる。
ハンドル下の内装を外すには3本ボルトを外す。10mmのソケットレンチで外す。ドア側1本、アクセル上に1本、パーキングブレーキ上に1本の3本。
ETCのケーブル、ボンネット、ガソリンタンクのレバーが接続されているのが、外すのはとても手間がかかるので、外さずにこの状態でOBD2分岐ケーブルを交換する。
I型の場合、ケーブルコネクタが下に向くのでハンドル下がもたついた感じになってしまう。
L型に交換すると、ケーブルが向かって左に出るのでハンドル下のもたつきはなくなる。但し、ケーブルが左側にでるので分岐を右側に持ってこなければならず、配線自体は少しやりづらくなる。ブレーキのバネが近くを通っているので干渉しないように配線しないと事故につながるので注意して配線を行うこと。
交換が終了したら、内装を戻す前に一度エンジンを起動して動作テストを行っておく。内装を戻してからテストして接続できてないとかなり凹みます。
内装は分解したときと逆の手順で戻せばOK。ただし、足部分のパーツは少し戻しにくいので内装裏の構造をよくみながらうまく引っかけて戻すと綺麗に戻ります。
足下の出っ張りがなくなったおかげで、はみでていたケーブルが見えなくなり視覚的にすっきり!また、運転している時もケーブルが当たらなくなったのでモヤモヤした気持ちが吹き飛びました。納車前に知っていれば最初からL型を購入してたんだけどねぇ。
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