新居に引っ越しする際、ブラウン管のテレビを破棄し液晶テレビにしたいと予てより計画しておりました。引っ越し前から足繁く電気屋に通い、レビューサイト等をじっくり読んだ上でREGZA Zシリーズを買うことに決めました(写真は2016/5に撮影しなおしました。)
REGZA Z9000シリーズを選んだ理由
- チューナーが3つ
テレビを観ながら、録画もダブルでできる。 - HDDをUSBで接続できる
録画機が不要 - 録画データが.tz
PT2と同じ拡張子なので・・・(ごにょごにょ) - デザインが綺麗
REGZA 47Z9000のレビュー
47Z9000のデザイン
縁は太めだが硝子の黒なので高級感があり、割と好みのデザインなので購入した。脚の作りはもう少し綺麗に凝ったデザインにしてもよかったのでは?と思うがTVを安定して固定させるには仕方の無いデザインなのかもしれない。
端子はサイドか裏に設置されているので、表からは見えない作りとなっており、全体的にスッキリして見える。
47Z9000の画質
出始めの液晶テレビは角度切れ、そもそも暗い、かなりにじんで見える等問題が多々ありましたが、ブラウン管のテレビと遜色ないぐらい綺麗な画質(むしろ点の細かさで言えば47Z9000の方が綺麗)なので、普通にテレビを観る分にはなんの不満もありません。
ギラギラして目が疲れるといったこともなく、画面も大きくなって文字も見やすくなり液晶へのイメージがぐっとアップしました。
47Z9000の音質
TVの厚みがなくなった分、スピーカーはかなりショボイので、薄っぺらい音しかでません。東芝だけで無くどこのメーカーでも同様の問題を抱えているので、BOSEの5.1chスピーカーを導入して解消しています。
47Z9000の応答速度
プラズマテレビから比べると・・・ですが、昔の液晶から比べればずっと早くなっているので、スポーツ観戦も耐えうる(とはいえプラズマで見ていると差はある)程度に仕上がっています。
あまりスポーツ観戦をしないのと、及第点程度には表示されているので、困っていません。
47Z9000の機能性
端子
SDカード、USB2.0、アナログ、D端子、LANなど一通り欲しい端子がしっかりとそろっているので、拡張性は高い。
また向かって右側に集中して設置してくれているので配線もしやすい。
USBハードディスク録画
同時に4台まで接続して利用できる。ダブル録画も可能なのでかなり重宝しています。録画中はデータを削除することができないので、その辺の処理がもう少し賢くなってくれればありがたい。
また、動作確認されていないHDDを接続して利用してみたところ、録画が美味くなされていなかったり、再生がうまくなされないなど相性が結構でるので、大人しく動作確認されたHDDを買う方がベター。
ブロードバンド対応
LANを繋いでおけばファームアップなど自動でなされるのはとても便利。
ただ、リモコンを使ってテレビでブラウジングをするのは鬱陶しいぐらいしんどいし、鳴り物入りで始まったアクトビラもかなり使いにくい。
レグザリンク
正直SONYやPanasonicのリンクには劣る。東芝のAndroidで出ているアプリでも操作できないし、仮に東芝のパソコンを持っていたからといってリンクして何をする?というところがあまり突き詰められていない仕様になっている。
故に使っていない。
47Z9000のサイズ
他メーカーも似たようなサイズなので、特に気にならない。縁がもう少しスッキリしていればその分小さくなるので50インチを設置できたのでは?と思う。
47Z9000総評
チャンネル切替時の表示が遅い、リモコンが使いにくいことだけが不満。それ以外はテレビを楽しむという目的をしっかり満たしてくれているし、それ以上なにを求めるものでもないので十分である。
追記:2016/5/22
6年で日本の液晶市場がこんなにボロボロになるとは思わなかったし、よもやまさか東芝が中国の美的集団に身売りするなんて思ってもみなかった。
このテレビが出たあとにLEDバックライトが搭載されたテレビが出てきたが、LEDの走り始めのモデルは色の処理が微妙だったので、この47Z9000を購入しておいてよかったと思う。未だ現役で問題なく利用できているし、あまりテレビを観る家庭でもないので、245Wの電力消費は気になるものの、壊れるまで使い続ける予定。
現在発売されているテレビは首振りできないものが大半で、我が家では私がキッチンに立っているときはキッチン側にTV画面を動かして見ているので、首振り出来ない方が鬱陶しい。
コメント