中津高架下に行って参りました。じきに補強工事が始まってしまうのであと僅かでこの不思議空間も姿を消すと思われます。どういういきさつでこんな感じになったのかってのは「大阪Deep案内」をお読み頂くのが早いかと思われます。
このチャップリンはピエロハーバーが開店する際、お店の方が描かれたもの。
画像多めでスイマセン。平日、日付の変わる頃に行ってきましたが誰も居ないほこりっぽいセピアの空間が突如現れるので、どこかの違う世界にワープしたかのような錯覚にとらわれます。
立ち退きはほぼ完了しているのでそろそろ工事が行われるかと。レトロ感が楽しめるのもあと少しです。
壁に書かれた絵だけが残っているような状態なので、廃墟な雰囲気も楽しめます。ちなみにピエロハーバーは現在吹田市江坂に移転した模様です。
そういえば昔、高校を抜け出して十三から梅田まで歩いて行ったことがあったんだけど、そのときに道を間違えてこの中津高架下にはいりこんでしまって。
丁度夏の盛りで空気がユラユラしてて、このちょっと異質な空間にあてられたのかなぁなんて思いながら歩いたことを思い出しました。
そのころはまだピエロハーバーはなかったし、むしろ運送会社とか、工場とかそういう感じのお店が多かった。
でも、北摂育ちの私にはこのDeepさは異質を通り越して少し怖いトコロに感じたのでそれ以降はずっと立ち入らないようにしてた。
むしろ、あれは幻だったんじゃね?というぐらいホント不思議な空間でした。今は立ち退きが進んでほぼすべて空きですが。
おかげで気にせず撮影ができました。
普通、こんな道路占有してたら怒られますわね。もう、特別書くことが無いので、あとは写真だけ。
かなり入り組んだ地形の場所にあるため分かりづらい場所になっています。空気が吹き溜ってよどんでいるのでマスクは必須。静かな場所ですが、周りは住宅街でもあるので行くのであればお静かに。
追記(2016/2/4):工事が始まって立ち入ることが出来なくなっています。
コメント