いつからかわかりませんが、どこかのWindows Updateの段階でどうもCPUの制御が上手にできなくなったらしくCPU使用率がずっと100%以上(OC状態)になっていることに気づきました。猛暑だから暑いのかと思っていたのですが、パソコンが暑かったのです。
使用率1%なのにクロック数はCPU上限にべったり張り付き
普通はPCに負荷がかかっていないときは適度なクロック数で動くはずのCPUですが、タスクマネージャーで状態を確認すると上限べったり張り付きな数字を表示するんです。
でもグラフは上限じゃないというなんとも奇妙な状態。ただ、ケースファンはずっとフル稼働だったのでかなりCPUは動いていた様子でしてやっぱり100%で動いていたんだろうなと。
省電力以外のモードはどれでも100%以上になる
CPUの制御方法をWindowsの設定から省電力モードに変更すると改善されます。
「電源とスリープ」を選択。
関連設定の「電源の追加設定」を選択。
電源オプションが開くので「省電力」を選択。これで落ち着きます。ほかのモードを全部試してみましたが、省電力以外は全部100%に張り付いたままだったので、とりあえず解決されるまでこのままでいくしかなさそう。
省電力にしたら使用率0%、クロック数も使い方に沿った状態にまで落ち着き、ファンも静かになりました。
これ、自作PCに限った問題ではなくメーカーにも起こってるので、ファンの弱いノートがかなり殉職している原因になっています。省電力設定にするともともとパワーのないパソコンは遅くなるのでツライ選択肢ですが、壊れないようにするために設定変更して気長に使うのがよろしいかと…
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