GARUDA BLLED MIRRORの交換作業には度胸が必要です。むしろ壊れたらミラーユニットごとパーツ取り替えるし!と思える人のみ自分で作業されるとよろしいかと。そう思えないのであれば大人しくどこかで作業して貰う方が無難です。
GARUDA BLLED MIRRORとは
ヒーター・ウィンカー付きのブルーミラー。見つけた瞬間、ポチりました。ヒーターに関しては寒冷地仕様にしている・ヒーター付きのミラーにしているのであれば簡単に取り付けできますが、そうでなければヒーター用の配線を自分で作らなければならないので敷居があがります。
うちのVOXY HYBRIDは寒冷地仕様なので配線は簡単に取り付けることができました。
ガルーダミラーへの交換手順
まずは純正ミラーの取り外し
ミラーを一番上まで上げまして、隙間ができた下の部分に指をつっこんでミラーを引きはがします。最初はゆるゆるヘラでやっていたのですが、そんなヤワな力では外れません。壊す覚悟で力ずくで引っぺがします。
外れましたが、ミラー側の爪が折れました。左右とも同じ場所が折れました。純正ミラーはもう使わないのでべつに困りませんが、白い側が折れていたらドアミラー交換になりますので、そういう憂き目に遭いたくない方は大人しく作業をお願いしたほうがいいわけです。(私は自分でやりますが、壊れたら仕方ないという気持ちでいつも作業しています。)
寒い時期に作業したのでプラが硬く折れてしまった可能性もあります。できれば夏の暑い時期にやるほうがいいのかも。
左がガルーダ、右が純正。爪の位置など大体同じ。ウィンカー用のケーブルを引っかける爪がガルーダには用意されているので配線したらそちらに引っかけておく。(説明書には書かれていない)
ガルーダミラーへの交換準備
純正のミラーから金属爪を外す。
マイナスドライバーで中にある山を押し込みながら外します。これもめちゃくちゃ硬いので、フラットな場所にミラーをおいてグリグリ外しました。
外した爪をガルーダに取り付け。ガルーダのこの部分、切り口の造りが甘いのでなかなか入りません。ぐりぐり押し込みます。
ウィンカーの配線を途中まで作ります。ガルーダに付属していたケーブルを黒は黒、黒白は黒白にそれぞれ接続。
ドアミラーへの取り付け
大胆な気持ちが要求される交換となりました。小心者にはできない!ってぐらいのコトをヤラされます。
使ったのはアストロプロダクツで購入したリムーバーセット(内張はがし)。3本ほど駆使してドアミラー外側のカバーを外しました。11本もあるのはすばらしいことなんですなぁ。
外したカバーがコチラ。窓下側の鋭角部分に薄っぺらい内張はがしを突っ込んで隙間をあけまして、まずは窓側2本(縦のライン)の爪を外します。その後下側の爪を外すような形で外せば外しやすい。
配線したガルーダミラーの配線をカバー側に通します。
この際、ミラーヒーターのコネクターも忘れずに刺すこと。この端子、ヴォクシー・ノア・エスクァイアで寒冷地仕様にしなければ用意されておりませんので寒冷地仕様出ない場合はヒーター機能を使わないと諦めるか、自分で配線を作って頑張ってください。
下2本の線がウィンカー用のケーブルを分岐します。
白(車側)=黒(ミラー側)のケーブルをエレクトロタップで分岐。
桃(車側)=白黒(ミラー側)のケーブルをエレクトロタップで分岐。
このタイミングでウィンカーが作動するか、ヒーターでミラーが暖まっているかを確認しておく。
問題なく動作することを確認したら配線を綺麗にする。
ミラーを力ずくで爪にはめ込み、きっちり4点とも固定されているかを確認したのち、カバーを戻す。かなりパワーが要るので思い切ってバチバチはめ込んでください。
これでガルーダミラーの取り付けは完成!付けた後の様子はヴォクシーハイブリッドに取り付けたGARUDA BLLED MIRRORレビューで。
コメント
同型ガルーダミラーをノアですが取付してるのですが、助手席側のミラー裏に金属爪が1つしか取付出来ないのですが、
1.5流様はガルーダミラーの助手席側の金属爪は2つ共取り付けられましたでしょうか?
こんにちは。
ついていた爪は全部きれいに取り付けられましたので、ノアと構造は一緒のはずなので、取り付けられると思います。
取り付け部分にバリ等ありませんか?
ガルーダミラーは割と高品質でバリも少なった記憶があるのですが、もしかすると少し削らないと入らないかもしれないですね。